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世界最高峰のレース・凱旋門賞(仏GI、芝2400メートル)が4日、パリロンシャン競馬場で11頭によって争われ、C・デムーロ騎乗の昨年の3着馬ソットサス(仏=JCルジェ、牡4)が直線半ばから鋭く脚を伸ばし、初優勝を飾った。
L・デットーリ騎乗で、断然人気に支持されたGI11勝馬エネイブル(英=J・ゴスデン、牝6)は直線で伸び切れず6着に終わり、3連覇を目指して2着だった昨年に続き、史上最多となる同レース3勝目を挙げることはできなかった。
また、J・スペンサー騎手と初コンビを組んで日本からただ1頭参戦したディアドラ(栗・橋田、牝6)はスタートで後手に回り、道中は最後方を追走。勝ち馬から離された8着に終わった。日本調教馬として初挑戦した1969年のスピードシンボリから約半世紀。延べ27頭目の参戦でも、日本の悲願はかなわなかった。
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重い馬場での末脚勝負のなか、抜け出したのは昨年の仏ダービー馬ソットサス(フランス産、仏=J・C・ルジェ、牡4、父シユーニ)だった。2~3番手から伸び、今年の独ダービー馬インスウープの追撃をクビ差で退けた。勝ち時計は2分39秒30(不良)。日本馬エルコンドルパサーが2着に入り、レース史上最悪の馬場状態といわれた1999年の勝ち馬モンジューが2分38秒5(不良)。その当時よりも時計を要する、“史上最高”のタフな戦いを制した。
コンビを組んだクリスチャン・デムーロ騎手(28)=イタリア出身、フランス拠点=は、凱旋門賞5度目の挑戦で初優勝となった。JRAで活躍するミルコ・デムーロ騎手の弟で、日本でも2013年桜花賞をアユサンで制するなど知られた存在。9月初旬に病気のため68歳で死去した父ジョバンニさんに捧げる悲願の制覇となった。
管理するジャン・クロード・ルジェ調教師も初制覇。フランスで主流のシャンティイ(パリ北部の郊外)ではなく、南フランスと北西部のドーヴィルを拠点にして、近年大活躍している点で注目されている存在だ。
ソットサスは通算12戦6勝で、GIは18年仏ダービー、20年ガネー賞に続く3勝目。05年に仏ダービーが300メートル短縮されて2100メートルになって以来、仏ダービー馬としては初制覇。無観客で行われたパリロンシャンに、ソットサス陣営の歓喜の声が響き渡った。
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