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【ロンドン5日】エクリプスステークスが、サンダウン競馬場で行われ、2番人気のガイヤース(英=C・アップルビー、牡5)が逃げ切り、GI3勝目を挙げた。日本馬で4番人気のディアドラ(栗・橋田、牝6)は、3番手を進んだが5着。昨年の勝ち馬で、1番人気のエネイブル(英=J・ゴスデン、牝6)は2着だった。
日本のディアドラは5着に敗れた。ガイヤース、ジャパンに続く3番手を追走。リズム良く運んだが、直線は伸び切れず、昨年の英GI・ナッソーSに続く欧州GI2勝目はならなかった。
「道中のペースは、ちょうどいいぐらい。今回は久しぶりでもあったので、次はもっと良くなると思います」とマーフィー騎手は回顧する。
橋田調教師は「間隔が開くと少し反応が鈍くなるところがあり、ガイヤース、エネイブルが動いた時に置いていかれ、それが着差に出てしまいました」と分析を加えた。
最大目標は凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン、仏GI、芝2400メートル)で、タタソールズゴールドC(26日、カラ、愛GI、芝2000メートル)、アイリッシュチャンピオンS(9月12日、愛GI、レパーズタウン、芝2000メートル)に登録を済ませている。
「今日のメンバーは凱旋門賞でも多分上位にくるので、もう少し着差を詰められれば可能性も出てくると思います。次走はどこを使うかは、まだ決まっていません」と師は語った。
★ディアドラの競走成績はこちら
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