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先週末は欧州で重要レースが数多く行われ、大一番のキングジョージVI&クイーンエリザベスS(25日、英アスコット、GI、芝2390メートル)、凱旋門賞の勢力図ができ上がりつつある。
6日現在、英大手ブックメーカー・ラドブロークス社のキングジョージのオッズでは、エクリプスSで2着に敗れたが、昨年の覇者エネイブルが2・75倍で1番人気になっている。
2番人気はエクリプスSを逃げ切ったガイヤースと、プリティポリーSを勝ったマジカル(愛=A・オブライエン、牝5)の2頭で4・5倍。ちなみにディアドラは、17倍でリスト入り。
同社の凱旋門賞のオッズでは、エネイブルが1番人気から2番人気に下がって6倍。対して1番人気になったのは英1000ギニー&英オークス馬ラヴ(愛=A・オブライエン、牝3)で4・5倍。続いて3番人気がガイヤースで10倍となっている。
4番人気は11倍で英ダービーを逃げて圧勝したサーペンタイン(愛=A・オブライエン、牡3)と、仏ダービー馬ミシュリフ(英=J・ゴスデン、牡3)の2頭。ミシュリフは2走前のサンバサウジダービーCでフルフラット(栗・森、牡3)の2馬身1/4差の2着に敗れている。
ほかでは、ディープインパクト産駒で仏オークスを制したファンシーブルー(愛=D・オブライエン、牝3)が26倍、ディアドラが51倍だ。
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目先しかもえないのか…
英大手ブックメーカーなのに
情けない