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東京の5週連続GI開催のトリを飾るのは、春のマイル王決定戦の安田記念。GI馬10頭が出走予定の豪華メンバーの中、主役は史上最多の芝GI8勝目を目指すアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)だ。前走のヴィクトリアマイルは4馬身差の圧勝で、改めて現役最強馬の力を見せつけた。昨年の安田記念ではまさかの3着に敗れたが、そのリベンジを果たし、歴代の名馬たちが乗り越えられなかった壁を打ち破る。
追いついた6頭の名馬を、追い越す瞬間が早くもやってきた。現役最強馬のアーモンドアイが、安田記念で日本馬初の芝GI8勝へ挑戦する。
「困っちゃうよな。先週はダービーの週なのに、アーモンドアイのことばかり聞かれるんだから」
鳴り響くカウントダウン開始のゴングを、国枝栄調教師は余裕の表情で受け止める。
独壇場の強さで押し切ったヴィクトリアマイル。1周目のスタンド前で折り合いを欠き、まさかの9着に敗れた昨年の有馬記念との違いを、トレーナーはレース前から感じたという。
「前回は装鞍所で鞍を置くところから落ち着いていた。これまで、時としててこずるところもあったけど、じっとしてとにかく余裕があったよね。成熟したというのかな。レースもスタートからポンと出て、本当に無理のない競馬だった。ギアを上げずに余裕を持って終えられたし、(以前の)熱中症のような症状も出なかった」
成熟した走りで難なく乗り切った5歳初戦。スタート直後に不利を受けて3着に終わった昨年の雪辱もかかる安田記念へ、これまで経験のない中2週での連戦となるが、不安は何もない。
「本当にいい。ダメージも全然ない。今年はドバイに行っても輸送うんぬんも全て問題なくクリアできた。この前(昨年)は体が減ったり、筋肉が落ちたり、いろんな懸念材料があったから。年齢を重ねてきたっていうことかな。今回も気負わずにやれれば。(不利を受けた)去年みたいなことはそうないだろうし」
見えてきた金字塔。GI7勝目で引退した馬も含めて、過去6頭の名馬がはね返された大きな壁が立ちはだかる。それでも国枝師はその計り知れない才能を信じる。
「この馬はいろんなものを乗り越える強さがある。今までも、決して順調にきているわけじゃない。去年も熱が出て香港(遠征)が駄目で、有馬も駄目で、(今年の)ドバイも駄目(開催中止)だった。結局、ここまでもってきているのが、この馬のすごさだよ」
時代をリードする1頭。自ら手掛けた先輩の3冠牝馬も引き合いに出し、その思いを語る。
「アパパネも(2011年のヴィクトリアマイルで)ブエナビスタを負かして、勢いでそのまま行けるのかと思ったけど、そこ(GI5勝)で終わってしまった。でもアーモンドアイは、もっと行けるんじゃないかって気がする」
快挙のその先まで見据えつつ、伯楽が歴史の壁に挑む。 (内海裕介)
★昨年は悪夢…初の海外遠征となったドバイターフを快勝したアーモンドアイは、帰国後約2カ月の間隔をあけて調整され、安田記念に出走。単勝1・7倍の1番人気に支持された。しかし、スタート直後に外から他馬に寄られる不利があり、後方の位置取りに。道中も馬群に包まれて動くに動けず、直線ではエンジンがかかって猛追したが、勝ったインディチャンプからクビ+ハナ差の3着。2着だったデビュー戦以来の敗戦で、連勝は7でストップした。
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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