中央競馬ニュース

【阪神大賞典】キセキ、気配絶好!陣営「勝ちたい」

 1   3   2,530
シェアする  x facebook LINEで送る
【阪神大賞典】キセキ、気配絶好!陣営「勝ちたい」

 阪神大賞典の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。栗東では、昨年の有馬記念5着以来となるキセキが、CWコースで豪快なフットワークを披露。全体時計は5ハロン67秒3と控えめながら、ラスト1ハロンは11秒7とさすがの伸び脚を見せた。2017年の菊花賞馬が、今年初戦からアクセル全開で長丁場を制する。

 ド迫力のスピードで、ウッドチップを蹴散らした。3年前の菊花賞馬で、それ以来の白星を目指すキセキがCWコースでの単走追いで、絶好の気配。手綱を取った清山助手が声を弾ませた。

 「もう少し(脚を)ためたかったけど、先週やったことで馬が(レースが近いと)分かっているし、必要以上に抑え込まないようにしました。力を出せる仕上がりです」

 スタートこそゆったりとした走りだったが、徐々にスピードアップ。だんだん完歩も大きくなり、全身を大きく使ったダイナミックなフォームに変わっていく。3~4コーナーでも外々を回りながら抜群の手応え。馬なりでも、ゴール前はあふれんばかりのスピード感でラスト1ハロン11秒7(5ハロン67秒3)でフィニッシュした。走りのバランス、やる気ともに上々の最終リハだ。

 有馬記念は出遅れが響いて5着。ただ、後方から差し脚を伸ばし、これまでの先行脚質と違う競馬で掲示板を確保した。ムーア騎手からレース後に長距離レース出走の進言があり、今回の長距離再チャレンジが決まった。3年前の菊花賞を制したときは、2周目の3コーナー12番手の後方待機から、上がり3ハロン最速の末脚でV。角居調教師は「脚質は変わっていっているが、持っているパフォーマンスは高い。エンジンがかかればいい脚を使う」と力を込めた。

 菊花賞以来の3000メートルとあって「道中はいかにイレ込まず、脚をためていけるか」と指揮官は指摘。この日の追い切りも“静”から“動”へのメリハリがきっちり利いていた。長距離の最高峰、天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)へ、勝って歩を進めるつもりだ。

 「久しぶりに勝ちたいですね。勝つことで吹っ切れて、また良さが出てくるでしょうしね」と清山助手。菊花賞のタイトルだけでなく、GIで2着3回3着1回のポテンシャルは、現役でも屈指。勲章を手にした思い出の距離で完全復活を果たす。(山口大輝)



阪神大賞典の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (3)
 ナイス!(3

このニュースへのコメント

TERAMAGAZINE|2020年3月22日 18:26 ナイス! (0)

------------------------------------------------
《山崎エリカ・公認『競馬プロ予想プロ』】予想》
------------------------------------------------

--------------------------
【 第68回 阪神大賞典 G2】
--------------------------


----------------------------------------------
【 第68回 阪神大賞典 G2】
★《1レース 予想購入金額》

【一般会員 ★1000 G( ★G=¥日本円 )】

https://umanity.jp/professional/race_view.php?user_id=3100000007&race_id=2020032209010911

----------------------------------------------

◎ボスジラ
古馬との戦いで見事に3連勝、一気にオープン入りを果たした(7)ボスジラを推します。
この馬は1勝クラスとはいえ休養明けでいきなり芝2600m戦をこなしたのはステイヤー適性があればこそ。
4歳馬で勢いもある上にレースを順調に使われている強みもあるので、
今回の本命としました。


○キセキ
2017年の菊花賞馬(9)キセキ
ただキセキが菊花賞を制した年は道悪の消耗戦。
逃げたマイスタイルが最下位に敗れる展開を差したものだけに真のステイヤーなのか「?」
それにこの馬のPP指数の最高値は、コード決着となった一昨年のジャパンCで逃げたもの。
そこまでスタミナ特化型ではない上に休養明けで芝3000m戦となると危うい要素もあるので対抗評価に止めました。


▲タイセイトレイル
昨秋のアルゼンチン共和国杯ではムイトオブリガードの2着に敗れたもののレースを順調に使われている強みで逆転に期待の(5)タイセイトレイル。
この馬は初めての長距離戦となった前走・ダイヤモンドSではメイショウテイゲンに先着を許したものの同馬は休養明けで前崩れの展開に恵まれて2着好走したもの。
今回は反動が出る可能性が高いだけにこの馬の評価を上げました。
前走は一気の距離延長が応えた面がありましたが
二度目の長距離戦で慣れも着込めるでしょう。


https://umanity.jp/professional/race_view.php?user_id=3100000007&race_id=2020032209010911


----------------------------------------

【レース結果】

◎ボスジラ (3番人気)→ 8着
○キセキ (1番人気・単勝1,6倍)→ 7着
▲タイセイトレイル(7番人気)→ 6着

---------------------------------------------------------------------

う~ん!
今回(だけは)惜しかったですっ!

初志貫徹!!ブレない《マーベラス競馬プロ予想家山崎エリカ》さま!


----------------------------------------
◎ボスジラ《複勝5,000円》全力買い!

(総額1万円)
----------------------------------------

さすが!
ゴージャス予想のプロフェッショナルですっ!

「実に素晴らしい!」


ウチら「#山崎エリカ公認プロファンクラブ」(ファンの集い)
【エリカ競馬《公認プロ》】をいつもずっとずっと応援しております!!

#山崎エリカ #山崎エリカ公認プロ #阪神大賞典 #ソーユーフォリア #ボスジラ #キセキ #タイセイトレイル

----------------------------------------------------------

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る