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新型コロナウイルス感染拡大防止で記者の取材活動が制限されたため、当面の間休載するGI連載「東西現場記者走る」に替わり、皐月賞からスタートした「俺のチェックポイント」。天皇賞・春の初日は、大阪サンスポの宇恵英志記者が、阪神大賞典2着のトーセンカンビーナに注目。京都巧者の理由を探った。
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京都コースは2戦2勝。トーセンカンビーナが、とても気になる。2着の阪神大賞典は▲評価。3勝クラスを勝ち上がったばかりだったが、大井助手への取材時の感触が良く、上位の印を打ち馬単◎▲7120円を的中(◎はユーキャンスマイル)。こちらが勝手に相性の良さを感じている存在である。月曜朝は迷わず、角居厩舎へ足を運んだ。
これまでに東京を含めた計5つの競馬場を経験。スタートに課題があり、詰め切れない場面を何度も見せてきた馬が、当地では無敗を誇る。2走前(松籟S)の勝利時に感じたが、淀の舞台ではズバッとくる。
「(勝負どころの)坂の上り下りを利用できるからじゃないですかね」
好位置から自在に立ち回れる器用さはない。大井助手の説明からも、3、4コーナーの下り坂で惰性をつけられるコース形態が合うのは間違いなく、勢いをつけて直線の攻防を迎えられるからこそ、最後まで伸び切れる。“京都巧者”といわれるタイプに見受けられる共通点だ。
加えて、長丁場も向く。初の3000メートル戦だった前走で好走。「手探りの部分があったけど、前回の内容なら3200メートルでも大丈夫と思える。距離適性があるようだね。ゲートに問題があるけど、長距離ならリカバーが利く」と大井助手も自信を深めた様子だ。
ディープインパクト産駒で、デビュー当初から周囲の高い評価を受けていた。「誰が騎乗しても“背中がいい”と言ってくれていたからね。この1年で成長した。やっていることは同じだけど、馬に成長力があったよ」と胸を張る。
充実一途。本格化の気配が漂う。1週前調教を含めた中間の動きも文句なく、臨戦態勢も万全の感。大井助手も評していたが、立場はあくまでもチャレンジャーではあるが、大きな可能性と楽しみに包まれている。(宇恵英志)
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
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