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22日に行われる有馬記念に出走する有力馬を、JRAの元騎手、細江純子さん(44)が詳細にチェック。パドックを見るときの注意点や、本番を前にしての仕上がりなどをプロの視点で解説します。現時点でのイチ推しはアーモンドアイで、伏兵ではスティッフェリオに注目しました。またサンケイスポーツの「ZBAT特捜班」が、出走全16頭のパドックの見方を解説。馬券的中へ向け、参考にしてください。
(2)スワーヴリチャード
マーフィー騎手と大の仲良しとなったスワーヴリチャード。気持ちは落ち着き、体はボリュームを増し、心身ともに素晴らしい状態です。また馬場が渋れば、力がある点でも優位。ただ一点、気になるのは小回りでのコーナリング。その点をマーフィー騎手がどう誘導するのか? 楽しみです。
(3)エタリオウ
横山典騎手とのコンビとなって前走で3回目でしたが、ジャパンCでのレース内容が、鞍上の指示に反応を見せており、変わり身を感じました。こういった次のレースは好走する確率が高いですし、鞍上の気持ちがさらに高ぶる絶好枠となった点も魅力です。
(9)アーモンドアイ
前走はびっくりするぐらいおとなしく、一見、大丈夫かな? と思えるパドックでした。本来の良いときというのは重厚感ある雰囲気。そういった意味では、追い切りの動きにも迫力が戻っていますし、前回より状態はアップしていると判断できます。
(10)サートゥルナーリア
最高の仕上がりだった神戸新聞杯は、体を大きく見せ、可動域が広く、柔らかみのある筋肉をまとっていました。そこにどこまで近づいているか。返し馬で鞍上と仲良くコンタクトがとれているか。そして発走前に気持ちが落ち着いているか。その3つの点がポイントです。
(13)アルアイン
追い切りの動きが良かったです。というのも、前回時は前を行く馬を捕らえようとしない様子でしたが、今回は自ら追いかけており、前向きさがあります。ただこの馬は性格的に馬群で刺激があった方がいいタイプなので、外枠は少し不安材料に…。
(14)ヴェロックス
これまでを振り返っても、放牧帰り初戦が一番体が動けており、休み明けとなる今回の方が前回菊花賞よりも良く映ります。また調教でもそうですが、追い出すと、最後に頭の位置がどんどん高くなってしまうフォームなので、直線の長いコースよりも短い方が適してるように思え、中山は好材料と思えます。
(4)スティッフェリオ
相手との能力比較では厳しさがあるのは重々承知なのですが、それをも払拭してくれるのでは?と思えるほどのデキ。というか、別馬に映るのです。全体的にひと回り以上大きくなり、特に毛づやがピカピカ。色濃く映り、かなり内臓面の働きがいいのだと思えます。
(6)リスグラシュー
若い頃はパドックでチャカチャカとイレ込み、体もきゃしゃに映りましたが、今は性格もドッシリとして体もグラマラスな女性へと変貌。ラストランとなるので、陣営は最後まで攻めた調整をしています。この過程で当日の馬体重が宝塚記念時とさほど変わらなければ、好仕上がりと判断して良いと思えます。
(8)レイデオロ
馬の状態は前回も良かったと思えますが、返し馬で折り合い面の難しさを出していましたし、馬場が悪いのも好きではないようでした。この一族は全ての条件が整わないと本来の力を発揮しづらいと思えるだけに、天気や返し馬チェックは必要に思えます。
★総評
アーモンドアイは中山コースが初めてとなりますが、小回りには対応できるフォームに思えますし、何よりも状態が7分ぐらいかな? と感じた前回の天皇賞・秋から比較すると、断然、今回の方が良く映ります。特にトモ(後脚)の張り感がすばらしいです。また、栗東で気になったのは、人気はないのですがスティッフェリオ。一線級の相手だと、勝負どころで置かれ馬群にのみ込まれるイメージですが、今回は先行馬の中では最内枠。前半、無理しないニュートラルな形で運べればしまいにお釣りが期待できそうですし、これまで着けていたメンコを外すこともプラスに働きそうな気がします。
細江 純子(ほそえ・じゅんこ) 1975(昭和50)年3月12日生まれ、44歳。愛知県出身。蒲郡東高を卒業後、JRA競馬学校騎手課程に入学。同期に福永祐一、和田竜二らがおり「花の12期」と呼ばれる。96年に牧原(現・増沢)由貴子、田村真来とともにJRA初の女性騎手としてデビュー。JRA通算493戦14勝(他に海外2勝)。2001年6月に引退後、フジテレビ系「みんなのKEIBA」などに競馬解説者、リポーターとして出演。11年に結婚し、13年に長男を出産。
★有馬記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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