まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI限定の連載企画『東西現場記者走る』。スプリンターズSを担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は4日目、栗東トレセンでモズスーパーフレアの松若騎手を直撃した。スピードに優れるこの馬が展開の鍵を握りそうだが、「ペースは遅くしたくない」と断言。きょう発表の枠順も含めて、週末までマークは外せそうにない。
東京サンスポ・漆山記者の出身高校&大学は私の父と同じ。その縁があるからというわけではないが、個人的に楽しみにしているのが、今週から始まった火曜付の新企画「漆山教授のGI因数分解」。そこで注目馬として取り上げられたモズスーパーフレアが、連載4日目のターゲットだ。
中山芝1200メートルは【3・1・0・0】で、特に3走前のオーシャンSは前半3ハロン32秒3のハイペースに持ち込んで圧巻の逃げ切り。4走前のカーバンクルSも逃げ切っている。この舞台でこそ、最も輝ける馬だろう。
音無厩舎を訪問し、馬房のモズスーパーフレアを挟みながら、松若騎手を直撃。手綱を取った25日の追い切りについて「動きは良かったですね。素軽い動きで前走より良さそう。具合は上がっています」と頼もしい言葉を聞けた。
気になるのは前走で26キロ増だった馬体重だが、木曜の発表で6キロ増の512キロ。中京開催の高松宮記念は木曜発表の馬体重から6キロ減での出走で、中山への輸送ならもうひと絞りされそう。鞍上が「体は締まった感じがありますね」というように太め感はなく、休み明けの叩き2走目で上積みが期待できそうだ。
初のGI挑戦だった今年の高松宮記念は、前走から中2週。連戦の疲れが抜けず15着に敗れたが、今回は中5週とゆとりを持ったローテーションで臨めるのもプラスに働いているようだ。
勝負事に欠かせない“流れ”もいい。所属する音無厩舎は今月だけで6勝と絶好調。先週は21日の大スポ杯、22日の産経賞オールカマー、そして23日は交流GII・日本テレビ盃と3日連続“メイン”ジャックの大暴れをみせた。これまでGIに17度騎乗して最高5着の松若騎手だが、「厩舎の勢いがいいですからね。GIに乗せていただくなかで最大のチャンスだと思います。先生に恩返ししたいですね」と、24歳の若武者は確かな手応えをつかんでいる。
改めてこの馬の良さを聞くと「スピードですね」ときっぱり。レース全体の鍵を握る存在だが「控えることも考えながらですが、この馬のリズムで行けたらいい。ペースは遅くしたくないし、決め手勝負の形にはしたくない」とイメージはできている。自分の形に持ち込めば、後続に影を踏ませぬ強さを発揮してくれそうだ。
「枠はどこでもいいですが、できたら内が欲しい」と鞍上。きょう金曜に発表される枠順次第で、本命候補に浮上してきそうだ。これで関西馬のチェックは終了。美浦トレセンに移動して関東馬を探っていく。 (渡部陽之助)
★スプリンターズSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|