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今週の札幌メーンは、サマースプリントシリーズ第4戦のキーンランドC。注目はシリーズ初戦の函館スプリントSをレコード勝ちしたワンカラットで、ここを勝てばシリーズチャンピオンの座がグッと近づく。前走で見せた洋芝への適性は本物で、重賞連勝を決めて秋のGIロードへ弾みをつける。
この夏、一段と輝きを増したワンカラットが、サマースプリントシリーズチャンピオンを目指してキーンランドCに出走する。
前走の函館スプリントSは圧巻の内容だった。最内枠から好スタートを切り、5番手を楽な手応えで追走。直線に入るとたまっていたエネルギーが爆発し、みるみるうちに後続を引き離した。1分8秒2(良)のタイムは、1988年8月にシンウインドがマークしたレコードを0秒2更新。野芝だった当時と違い、時計がかかる洋芝が舞台だけに価値が高い。騎乗した藤岡佑騎手は「本当に強かったですね。思い描いたとおりの競馬ができました」と振り返る。
函館SSは今年6戦目。しかも、CBC賞3着後中2週で栗東からの長距離輸送を克服しての優勝だった。藤岡健調教師も「女の子のわりにタフですよね。頭が下がります」と愛馬を誇らしげに語る。
前走後は北海道・千歳の社台ファームへ短期放牧に出てリフレッシュ。札幌入厩後も順調で、18日の1週前追い切りは、ダートコースで6ハロン82秒0-66秒1-51秒3-37秒6-12秒6を馬なりでマーク。「いい意味でリフレッシュできたと思う。動き自体はいつも通りいいし、サマースプリント王者を狙える手応えはありますよ」と藤岡健師は大きな期待を寄せる。このシリーズは06年シーイズトウショウ、07年サンアディユ、08、09年カノヤザクラと創設以来毎年牝馬が制覇しており、ワンカラットにとっては心強いデータだ。
「ここを勝てばセントウルSに行くことはない。GIが目標なので、ローテーションを楽にするためにも、スプリンターズS1本になればいいね」
引き続き洋芝での戦いという点も有利。まずは夏のスプリント王者に就いてから、スプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)で真のチャンピオンスプリンターへ。ワンカラットの充実のシーズンは佳境を迎える。 (高尾幸司)
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