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1週間の密着取材で菊花賞(25日、京都、GI、芝3000メートル)の勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(36)は連載2日目、栗東トレセンに滞在して調整中の関東馬ブライトエンブレムを取り上げる。母ブラックエンブレムも2008年に栗東に滞在して、ローズS15着から巻き返して秋華賞V。息子の再現はあるのか、陣営を直撃した。
引き続き好天に恵まれた連載2日目。長袖を着ていると汗ばむくらいの陽気だ。
狙いは1日から栗東トレセンに滞在しているブライトエンブレム。昨年の朝日杯FS(7着)以来、2度目の“出張”だ。この調整過程は、同じ小島茂厩舎所属で2008年の秋華賞を制したブラックエンブレムと重なる。母も栗東トレセンに滞在し、ローズS15着から一変の走りでGIを制した。
角馬場から坂路で調整する姿を見届けてから、関東馬が滞在する出張馬房へ。自らまたがって感触を確かめた小島茂調教師を直撃した。「先週は気負い過ぎていたけど、きょうは落ち着いていたね」と気配の良さを強調。「母も桜花賞のときに栗東に来たことが、秋に功を奏したからね。昨年、滞在したのも今回を意識していたし、予定通り。むしろもっと早く連れてきたかったくらいだよ」とトレーナー。成功体験が自信になっている。
1週前の15日はCWコースで6ハロン80秒5-12秒8の好時計で、併走馬に大きく先着。直近の馬体重は490キロと前走時より増えている。本田助手は「ビッシリやってきてこれならいい。環境への適応能力の高い馬ですからね」と力を込めた。
ポイントはやはり距離。中間はCWコースで2周乗るなど、スタミナ強化につとめてきた。「いつもより負荷をかけているし、距離を意識してやってきた。3000メートルはベストではないけど、こなせるはず。早く動いたら絶対にダメ。ポンと出て流れに乗ってタメのきく走りをさせたい。そして最後は信じるしかない」と小島茂師は力強い口調で締めた。
休み明けでスローペースに泣いた前走のセントライト記念(10着)は度外視してよく、陣営のムードは高まる一方。栗東滞在が“吉”と出た皐月賞4着馬は侮れない。 (渡部陽之助)
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