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七夕賞の関連ニュース
【３歳以上次走報】オークス３着ナミュールは秋華賞を目標に
©サンケイスポーツ
7月12日(火) 04:45
★キャロットクラブ所属馬の動向は以下の通り。オークス３着ナミュール（栗・高野、牝３）は秋華賞（１０月１６日、阪神、ＧⅠ、芝２０００メートル）が目標。日本ダービー６着キラーアビリティ（栗・斉藤崇、牡３）は、秋は菊花賞ではなく別路線を歩む見込み。
★七夕賞３着アンティシペイト（美・国枝、牡５）は札幌記念（８月２１日、札幌、ＧⅡ、芝２０００メートル）へ向かう。１５着レッドジェネシス（栗・友道、牡４）は新潟記念（９月４日、新潟、ＧⅢ、芝２０００メートル）を予定。
★プロキオンＳ１６着ユニコーンライオン（栗・矢作、牡６）は札幌記念に参戦。結果次第で秋のローテーションが決められる。僚馬でジュライＣ１１着キングエルメス（牡３）は予定通りモーリスドゲスト賞（８月７日、ドーヴィル、仏ＧⅠ、芝１３００メートル）に転戦する。
★オークス１２着サークルオブライフ（美・国枝、牝３）は順調なら紫苑Ｓ（９月１０日、中山、ＧⅢ、芝２０００メートル）から秋華賞へ。僚馬で同９着エリカヴィータ（牝３）も同様のローテーションを視野に入れる。
【函館記念】地力上位サンレイポケット、２度目重賞制覇へ視界良好！
©サンケイスポーツ
7月11日(月) 10:23
今年の函館開催がラストウイークを迎える。１７日のメインはサマー２０００シリーズ第２戦「第５８回函館記念」。ハンデ戦でもあり、波乱の要素は十分にある。昨年秋の天皇賞、ジャパンＣでどちらも４着に健闘したサンレイポケットは地力上位の存在。２１年の新潟大賞典に次ぐ、２度目の重賞制覇を決めたい。
北の大地で復権を果たしたい。サンレイポケットは今年の上半期、京都記念３着、金鯱賞７着、鳴尾記念３着。昨年秋の王道ＧＩでのパフォーマンスを考えれば、やや物足りない成績だ。その後に予定した宝塚記念は賞金で除外。七夕賞へ向かうプランも考えられたが、暑さにあまり強くないため函館記念へ照準を合わせてきた。
「近走は３角から４角にかけてモタつく面がある。相手が強いからか、年齢的にズブさが出てきたのかわからないが、それで今回はブリンカーを着けてみる」と、鵜木助手は説明する。１週前追い切りは栗東ＣＷコースで６ハロン８６秒８、ラスト１ハロン１１秒５をマーク。僚馬を２馬身突き放した。手綱を取った鮫島駿騎手は「ブリンカーの効果を確かめるのが目的だったが、感触は良かった」と話しており、視界が開けてきた。
函館に参戦するのは初めて。中山、札幌、福島、小倉といった小回りコースの出走もないが、「小回りの洋芝でハンデも背負うが、克服できると思う」と、鵜木助手は愛馬を信頼。「これまでに比べてメンバーは楽になると思うので、秋に向けて賞金を加算したい」と地力でのＶを見込んでいる。
経験を生かした貫録の走りで２度目の重賞制覇を飾り、秋の中距離ＧＩ戦線へ繰り出したい。（夕刊フジ）
北の大地で復権を果たしたい。サンレイポケットは今年の上半期、京都記念３着、金鯱賞７着、鳴尾記念３着。昨年秋の王道ＧＩでのパフォーマンスを考えれば、やや物足りない成績だ。その後に予定した宝塚記念は賞金で除外。七夕賞へ向かうプランも考えられたが、暑さにあまり強くないため函館記念へ照準を合わせてきた。
「近走は３角から４角にかけてモタつく面がある。相手が強いからか、年齢的にズブさが出てきたのかわからないが、それで今回はブリンカーを着けてみる」と、鵜木助手は説明する。１週前追い切りは栗東ＣＷコースで６ハロン８６秒８、ラスト１ハロン１１秒５をマーク。僚馬を２馬身突き放した。手綱を取った鮫島駿騎手は「ブリンカーの効果を確かめるのが目的だったが、感触は良かった」と話しており、視界が開けてきた。
函館に参戦するのは初めて。中山、札幌、福島、小倉といった小回りコースの出走もないが、「小回りの洋芝でハンデも背負うが、克服できると思う」と、鵜木助手は愛馬を信頼。「これまでに比べてメンバーは楽になると思うので、秋に向けて賞金を加算したい」と地力でのＶを見込んでいる。
経験を生かした貫録の走りで２度目の重賞制覇を飾り、秋の中距離ＧＩ戦線へ繰り出したい。（夕刊フジ）
【七夕賞 村瀬プレイバック＆次は買い】◎アンティシペイトためて不発３着
©サンケイスポーツ
7月11日(月) 10:07
【七夕賞】エヒトが２馬身半差で快勝 ３年ぶり重賞Ｖの田中勝騎手「お客さんの前で勝ててうれしい！」
©サンケイスポーツ
7月11日(月) 05:00
田中勝騎乗で６番人気のエヒトが、大外枠から早め先頭で後続を振り切り、重賞初勝利を決めた。ジョッキーは２０１９年の函館記念（マイスタイル）以来、約３年ぶりの重賞制覇。２着に１番人気ヒートオンビート、３着に２番人気アンティシペイトが入った。
蒸し暑さを吹き飛ばす快走で、重賞初タイトルをつかみ取った。６番人気のエヒトが、大外枠からスタートを決めて２馬身半差の快勝。３年ぶりの重賞Ｖとなった田中勝騎手は、「たくさんのお客さんの前で勝ててうれしい！」と、白い歯を見せて喜びを爆発させた。
二の脚が遅いことが多く、道中はいつも後方から。最後、どれだけ脚を使うかというのがこの馬のパターンだったが、今回は一変。約１年８カ月ぶりにコンビを組んだカッチーが、「今までで一番じゃないかな」と驚くほどのダッシュを決めると、道中は６番手の外を追走。勝負どころでポジションを上げると、直線入り口で先頭に立って後続を突き放した。「馬を信じて乗りました。いいスタートを切れて、すんなりいい位置につけられたし、勝負どころも自分でハミを取ってグングン上がっていったので、いけそうだなと」というジョッキーの感触通り、最後は追い上げるヒートオンビートに２馬身半差つける完勝だった。
無敗の３冠馬コントレイルと同世代。一気に頂点に駆け上がった同期とは対照的に、地道に力をつけていき、オープン入りしたのは昨年の１２月。だが、２勝クラスから格上挑戦したチャレンジＣ（９着）を含め、重賞挑戦４戦目にして結果を出した。
「徐々に力をつけてきているし、新馬当時からすごくいい馬だと思っていました。まだ緩いところがあるので、もう一段階パワーアップしてくれたらまた楽しみが増えると思います」
いまだ伸び盛りの５歳馬エヒトと、熟練の手綱さばきを見せる５１歳のカッチー。まだまだこのコンビのレベルアップは止まりそうもない。
■エヒト 父ルーラーシップ、母ヒーラ、母の父ディープインパクト。鹿毛の牡５歳。栗東・森秀行厩舎所属。北海道日高町・白井牧場の生産馬。馬主は平井裕氏。戦績２１戦５勝。獲得賞金１億１７６０万２０００円。重賞は初勝利。七夕賞は森秀行調教師が１９９５年フジヤマケンザンに次いで２勝目。田中勝春騎手は２００２年イーグルカフェ、０３年ミデオンビットに次いで３勝目。馬名は「本物（独）」
蒸し暑さを吹き飛ばす快走で、重賞初タイトルをつかみ取った。６番人気のエヒトが、大外枠からスタートを決めて２馬身半差の快勝。３年ぶりの重賞Ｖとなった田中勝騎手は、「たくさんのお客さんの前で勝ててうれしい！」と、白い歯を見せて喜びを爆発させた。
二の脚が遅いことが多く、道中はいつも後方から。最後、どれだけ脚を使うかというのがこの馬のパターンだったが、今回は一変。約１年８カ月ぶりにコンビを組んだカッチーが、「今までで一番じゃないかな」と驚くほどのダッシュを決めると、道中は６番手の外を追走。勝負どころでポジションを上げると、直線入り口で先頭に立って後続を突き放した。「馬を信じて乗りました。いいスタートを切れて、すんなりいい位置につけられたし、勝負どころも自分でハミを取ってグングン上がっていったので、いけそうだなと」というジョッキーの感触通り、最後は追い上げるヒートオンビートに２馬身半差つける完勝だった。
無敗の３冠馬コントレイルと同世代。一気に頂点に駆け上がった同期とは対照的に、地道に力をつけていき、オープン入りしたのは昨年の１２月。だが、２勝クラスから格上挑戦したチャレンジＣ（９着）を含め、重賞挑戦４戦目にして結果を出した。
「徐々に力をつけてきているし、新馬当時からすごくいい馬だと思っていました。まだ緩いところがあるので、もう一段階パワーアップしてくれたらまた楽しみが増えると思います」
いまだ伸び盛りの５歳馬エヒトと、熟練の手綱さばきを見せる５１歳のカッチー。まだまだこのコンビのレベルアップは止まりそうもない。
■エヒト 父ルーラーシップ、母ヒーラ、母の父ディープインパクト。鹿毛の牡５歳。栗東・森秀行厩舎所属。北海道日高町・白井牧場の生産馬。馬主は平井裕氏。戦績２１戦５勝。獲得賞金１億１７６０万２０００円。重賞は初勝利。七夕賞は森秀行調教師が１９９５年フジヤマケンザンに次いで２勝目。田中勝春騎手は２００２年イーグルカフェ、０３年ミデオンビットに次いで３勝目。馬名は「本物（独）」
【七夕賞】１番人気ヒートオンビートは２着 友道師「力は見せてくれた」
©サンケイスポーツ
7月11日(月) 04:58
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