第201話 「新潟記念」
07年 35.1-47.2-35.5 =1.57.8 ▼1▼9△19 瞬発戦
08年 35.7-47.5-34.3 =1.57.5 ▼4▼8△11 瞬発戦
09年 36.6-49.5-33.5 =1.59.6 ▼8▼5△18 瞬発戦
10年 36.2-47.9-34.3 =1.58.4 ▼3▼1△12 平坦戦
11年 36.1-48.9-34.1 =1.59.1 ▼5▼3△11 瞬発戦
過去5年では瞬発戦が4回となっているが
ユメノシルシ、
アルコセニョーラ、
ホッコーパドゥシャ、
ナリタクリスタルという勝ち馬の名前を見ても分かる通り決して「斬れ者タイプ」の馬が勝利しているレースではありません。
実際上がり1位の馬の成績は1-1-0-4と1勝のみで以外の4勝は上がり4位以下の馬となっています。
このレースはラスト4F目から11秒台のラップに突入するロングスパート戦になる傾向にあります。
通常ロングスパート戦になると平坦戦になりやすいのですが新潟では直線が長いので瞬発戦になります。
ロングスパート戦なのに瞬発戦になる、というのがこの
新潟記念であまり他のコースにはない傾向といえるでしょう。
このため
ナリタクリスタル、
サンライズベガ、
トウショウシロッコ、などのリピーターが存在するレースとなっています。
(今年登録のある
ナリタクリスタル、
セイクリッドバレーの2頭は過去馬券になっているので当然注意が必要でしょう)
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
ロングスパート戦+瞬発戦ということで瞬発戦平坦戦の両方で実績のある馬が連対している傾向です。
ラップ的にはラスト4F目から11秒台に突入しラスト1Fは12秒台というレースでの実績馬が多い感じです。
あと、血統的にはやはりグレイソヴリン。
過去5年では馬券になった15頭中8頭はグレイソヴリン持ちの馬となっていました。
「瞬発力」よりは「持続力」が重要ということなのでしょう。
そういう意味では過去馬券にはなっていませんがキンカメ産駒も適性があると思われます。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ナリタクリスタル→セイクリッドバレー→アスカクリチャン
素直にリピーター馬券で。
3番手は
マイネイサベル(父グレイソヴリン系)と迷ったが…。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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