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26日の京都11Rで行われた第46回マイラーズカップ(4歳上オープン、GII、芝1600メートル、18頭立て、1着賞金=5700万円、1着馬に安田記念の優先出走権)は、川須栄彦騎手騎乗の8番人気レッドアリオン(牡5歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)が好位追走から抜け出してV。重賞初制覇を飾った。タイムは1分32秒6(良)。
兄弟対決を制した5歳馬に、ようやく春が訪れた。安田記念を目指す実力馬がそろった一戦を制したのは8番人気の伏兵レッドアリオン。同厩舎の兄クラレントに実績では見劣ってきたが、ここでGIIタイトルを獲得して、一気に安田記念の有力馬に躍り出た。
レースはサンライズメジャーが押し出されるように先頭に立ち、スローペースで逃げる。シャイニープリンス、テイエムタイホーが続き、その後ろにマイネルメリエンダ、レッドアリオンが追走。人気のフィエロは中団からのレースとなった。流れは遅く、サンライズメジャーは余裕を感じさせる手応えで直線へ。粘るサンライズメジャーを目標に、好位の外でタイミングをうかがっていたレッドアリオンが徐々に差を詰める。ゴール前ではインを強襲したフィエロも突っ込んできたが、最後はレッドアリオンがサンライズメジャーを差し切ってV。待望の重賞初制覇を果たし、安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。兄リディル、クラレントに続き、兄弟3頭がすべてGIIウイナーに輝いたことになる。
クビ差2着が5番人気のサンライズメジャー。さらにクビ差でフィエロが3着に入っている。
レッドアリオンは、父アグネスタキオン、母エリモピクシー、母の父ダンシングブレーヴという血統。北海道えりも町・エクセルマネジメントの生産馬で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は24戦6勝。重賞初勝利。橋口弘次郎調教師は2010年リーチザクラウンに次いでマイラーズC2勝目、川須栄彦騎手は初勝利。
川須騎手は「正攻法の競馬でしっかり押し切ってくれて、いい内容で勝てたと思います。馬がよく頑張ってくれました。スタッフの方々がしっかり練習してくれているので、ここ何走かは安定してゲートを出てくれて…。きょうもいいスタートを切ってくれました。前走もそうなんですが、ある程度の位置でしっかり我慢できるようになって、馬の成長を感じていますし、今回は自信を持って乗れました。理想的な形で回ってこれて、あとは前の馬(サンライズメジャー)をかわしてくれたんで…。後ろにもいっぱい強い馬がいましたが、“残ってくれ”という気持ちでした。馬がよく頑張ってくれました。馬も充実期に入ったと思います。3歳のときは人馬とも悔しい思いをしたので、これからもっともっと大きな舞台で頑張っていきたいと思います」と安田記念に向けて闘志を燃やしていた。
★26日京都11R「マイラーズカップ」の着順&払戻金はこちら
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