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ラストランへ向けて順調だ。芝GI8勝馬アーモンドアイ(美・国枝、牝5)が20日、ジャパンCの1週前追い切りを行い、美浦Wコースで5ハロン67秒7(馬なり)を計時。手綱を取ったルメール騎手は「リラックスしていて、いい動き」と好感触を得た様子だ。
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有終GI9勝へ、現役最強馬が動き出した。ジャパンCでラストランを迎えるアーモンドアイが、1週前追い切りで躍動感あふれるフットワークを披露。調整過程に不安な点は全くない。
つかの間の雨もあがった美浦トレセン。南Wコースで先導役を務めたボスジラ(OP)の5馬身後方から、単走で加速する。またがったのはこの日、稽古をつけるために来場したルメール騎手。最強コンビの呼吸に乱れは一切ない。終始気分良さそうに馬なりで駆け抜け、5ハロン67秒7-53秒1-38秒8-12秒6を計時した。
天皇賞・秋完勝から3週間弱。激闘の疲れもすっかり癒えた女傑のハツラツとした身のこなしに、鞍上は「今回、一番大事なのはリラックス。リラックスしてほしかったし、テンションは全然上がっていなかった。フットワークも息もちょうどいい」と爽やかな笑みを浮かべる。実際、この日は角馬場での運動の段階から、これまで以上に落ち着いた様子が印象的だった。2400メートル仕様ともいえる穏やかな精神状態に、主戦は満足そうにうなずいた。
見届けた国枝調教師も「1頭だとフワフワするので、ボスジラをリードホースに置いて追い切った。いかに落ち着いて走れるかを考えていたからね。時計的にもちょうどいいくらい」と納得の表情だ。中2週で臨んだ今春の安田記念は2着だったが、今回は中3週。元気いっぱいの姿を改めて確認し「体重は19日の計量で490キロ前後。見た目は前回よりもシャープでいい感じ。来週はもう少し(調教を)やると思う」と、攻めの姿勢を保ちつつ完璧な仕上げへ臨むことも約束した。
譲れない最終決戦まで残り8日。この日は金曜日としては珍しく、トレセン内にはテレビクルーの姿も多く見られた。
「誰もが注目している3冠馬2頭との対決。向こうは(デアリングタクトが)53キロと(コントレイルが)55キロで出られるわけだしね。とにかく無事に出走させること。前回よりプラスアルファはあると思う」とトレーナーは力を込める。来週25日にも、ルメール騎手を背に追い切りを行う予定だ。(内海裕介)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★20日のコントレイル…福永騎手を背に栗東CWコースをキャンターで流し、ゲートで駐立の確認を行った。これまでもレース1週前の金曜に行ってきたルーティンで、鞍上は「若干、ピリピリしているかなと思うけど、きのう(19日)休養を挟んだのもある。予定通りのメニューをこなせていることが何より。ここからどこまで上げていけるか、というところだと思う」と語った。
★20日のデアリングタクト…栗東の角馬場→坂路で4ハロン68秒3-16秒5と軽い足慣らし。池水助手は「ほどよく気合が乗って、いい感じ。秋華賞よりもいい状態で臨めそう」と笑顔で話した。
★外国馬到着…ジャパンCに出走するウェイトゥパリス(仏=A・マルチアリス、牡7)が19日午後、成田国際空港に到着。午後7時15分に輸入検疫先となる千葉県白井市のJRA競馬学校の国際厩舎に入厩した。20日はダートコースで軽い運動を行い、ゾエ・フェイユ調教助手は「少し疲れはあるが、思ったほど悪くない。フランスとは馬場の形状は異なるが、普段通りの内容で行っている」とコメントした。
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