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第23回青葉賞(30日、東京11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝2400メートル、1着本賞金5400万円、1、2着馬に日本ダービーの優先出走権=出走13頭)道中5番手を追走した内田博幸騎乗の4番人気ヴァンキッシュランが、直線で鋭く抜け出し、レース史上2番目に速い2分24秒2(良)の好時計で完勝。2着レッドエルディストとともにダービー(29日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。1番人気レーヴァテインは3着に敗れた。
レースのたびに、スター候補が誕生する今年の牡馬クラシック路線に、また新星が現れた。4番人気のヴァンキッシュランが1馬身1/4差で完勝。力強い決め手でダービーの出走権を手に入れた。
「いい感じで前に付けることができましたし、向こう正面でペースが上がっても、付き合う必要はないなと」
内田騎手は冷静な判断で脚をためて、持ち味を引き出した。ゴーサインを出すと鋭く反応。2月にこの東京2400メートルで1位入線を果たしながら降着となった因縁の相手レーヴァテインも、今回は一瞬で置き去りにしてみせた。名前通りの“打ち負かす走り”だ。
本番への手応えもつかんだ。「ちょっとタイミングが早かったかな。権利を取らなきゃいけなかったから」。相棒の瞬発力を体感したことで、ダービーではさらに息の合った走りが見られるはずだ。
「怒ってくれるジョッキーだからよかった」と分析するのは、13年連続の重賞勝ちとなった角居調教師。気性の若さを残す段階だけに、馬を甘やかさない内田騎手の起用がピタリとはまった。
数々の名馬の背中を知る45歳のベテランが「すごい馬だよ」と手放しで称賛するヴァンキッシュラン。「エビちゃん(蛯名騎手)も頑張っているし、40代のパワーを見せつけますよ」と意気込むその視線は、蛯名騎手が乗る皐月賞馬の背中を、そして世代の頂点をしっかりととらえている。(芳賀英敏)
★30日東京11R「青葉賞」の着順&払戻金はこちら
ヴァンキッシュラン 父ディープインパクト、母リリーオブザヴァレー、母の父ガリレオ。黒鹿毛の牡3歳。栗東・角居勝彦厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は島川隆哉氏。戦績7戦3勝。獲得賞金7918万3000円。重賞初勝利。青葉賞は角居勝彦調教師が初勝利。内田博幸騎手は2009年アプレザンレーヴに次いで2勝目。馬名の意味は「走りで打ち負かす」。
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