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4月18日の阪神11Rで行われた第26回アンタレスステークス(GIII、4歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、松若風馬騎手騎乗の1番人気テーオーケインズ(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎)が中団追走から直線入口で先頭に立つと、そのまま後続を突き放して快勝。重賞初制覇を果たした。タイムは1分49秒0(重)。
1馬身3/4差の2着は勝ち馬のうしろから脚を伸ばしたヒストリーメイカー(2番人気)、さらに2馬身差遅れた3着には直線で外から追い込んだロードブレス(6番人気)が入線した。
◆松若風馬騎手(1着 テーオーケインズ)「(初騎乗だったが)調教でコンタクトを取らせてもらって、いい馬だなと感じていました。しっかり結果を出さないと、と思って競馬に臨みました。少し出負けしたけど、結果的にいい位置で収まりました。改めて馬の能力を感じました。もっと良くなっていく馬ですし、今後も期待できると思います」
アンタレスSを勝ったテーオーケインズは、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産で、馬主は小笹公也氏。通算成績は12戦6勝(うち地方1戦0勝)。重賞初勝利。アンタレスSは、管理する高柳大輔調教師、騎乗した松若風馬騎手ともに初勝利。
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