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アメリカジョッキークラブカップの追い切りが17日、東西トレセンで行われた。美浦では、昨年の菊花賞馬フィエールマンが3頭併せで鋭い伸びを披露。サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』で菊花賞以来、3カ月ぶりでも仕上がりは良好だ。栗東では約1年ぶりとなるシャケトラが、3頭併せで最先着と上々の動きを見せた。
菊の大輪を射止めた切れ味は、さらに鋭く進化した。フィエールマンがルメール騎手に導かれてWコースで究極の瞬発力を披露。菊花賞以来となる今年の始動戦に向けて、上々の仕上がりをアピールした。
「コンディションは良さそうです。直線、真っすぐ走ったときの瞬発力はすごかった!」
ルメール騎手が興奮気味に話すように、スピードに乗ったときの迫力は抜群だ。
先導する外レッドイリーゼ(500万下)と、中ルヴォワール(1000万下)を目標にスタート。4コーナーでもまだ離れた最後方で直線に入った。そのまま併せ馬ではなく単走か、と思いきや、一瞬にして加速。あっという間に前の2頭に追いついて、中に1馬身先着、外と併入してフィニッシュ。
ラスト1ハロン12秒4(6ハロン84秒6)は、時計のかかる今の美浦Wコースでは出色。追い切りを見届けた手塚調教師が「加速力がすごいね。このウッドチップで、あれだけ最後にビュッと来るのは、なかなかいない」と、うなるほどだ。
菊花賞後は放牧で疲れを取ったが、帰厩後に軽い熱発を発症。それもすぐに平熱になったので問題ない。「ジョッキーの感触もよかったし、能力を信頼していいね。馬体も前走と同じぐらいだし、いうことないですよ」とトレーナーは不安を感じていない。この最終追い切りで菊花賞当時に近い状態まで仕上がりそうだ。
この後は、予備登録を済ませているドバイシーマクラシック(3月30日、UAEメイダン、GI、芝2410メートル)が視野に入る。わずかキャリア3戦で菊花賞を制した鋭い末脚を研ぎ澄まし中山の直線も突き抜ける。(柴田章利)
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