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東西の精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。グランプリの有馬記念は、大阪サンスポの山口大輝記者(27)が担当する。2日目は、アルゼンチン共和国杯を制したパフォーマプロミスに注目。過去10年で4頭の勝ち馬を出したステイゴールドの産駒は、6歳になって充実期を迎えている。
16日の朝日杯FSは、◎アドマイヤマーズが快勝した。恥ずかしながら、今年、GIの本命馬は初勝利。2着が無印だったとはいえ、気持ちを切り替えて大一番の取材に向かうことができる。
全休日の月曜は、怖い穴馬とにらむパフォーマプロミスに注目した。ステイゴールド産駒は過去10年でトップの4勝を誇り、複勝率も41・2%と頼りになる存在だ。
「今年が(GIを取る)最大のチャンスだと思っています」
厩舎を訪ねると担当の瀬戸助手から威勢のいいコメントが返ってきた。前走のアルゼンチン共和国杯を勝ち、年明けの日経新春杯に次ぐ重賞2勝目をゲット。6番手追走から自身最速の上がり3ハロン32秒6の末脚を駆使して快勝した。以前は好位から抜け出すレースが多かったが、新しい一面を見せたのは心強い。
「あれ以上ないレースでしたね。4コーナー手前で動かしていかないといけない馬が、4コーナーで持ったまま上がっていけましたから」
内容についても同助手は高く評価する。デビューは3歳の9月と遅かったが、そこから休養を挟みながら3連勝。無理をしなかったことで体質の弱さが改善され、本格化ムードが漂う。「一生懸命走るタイプで、使った後にガクッときていた」馬が、「今は体質が強化され、前走後も思った通りの調整ができている」というほどだ。
唯一のGI挑戦となった宝塚記念では9着に敗れた。この点について藤原英調教師は「58キロが一番大きかったかな。(スタートから)出ていかんかったからな」と斤量を敗因に挙げる。牡馬にしては小さい450キロ前後の馬体重。宝塚記念より1キロ軽い57キロは歓迎材料に違いない。
そのあたりを踏まえ、師に対して『今回の最大の惑星だと思っています』とぶつけたところ、「そういう気合でやっているし、スタッフ一同やっていくつもりや」と力強く返ってきた。
今年57勝を挙げ、リーディングトップを走り続けるトレーナーだけに言葉の重みを感じる。3年前は同じアルゼンチン共和国杯を制したゴールドアクターが、菊花賞(3着)に次ぐ2度目のGI挑戦で金星を奪取。このパフォーマプロミスも、勢いと充実ぶりを加味すれば、実績馬にひと泡吹かせても不思議ではない。 (山口大輝)
★ステイ産駒の4勝
ステイゴールド産駒は過去10年、ドリームジャーニー(2009年)、オルフェーヴル(11、13年)、ゴールドシップ(12年)と有馬記念を4勝している。
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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