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30日の阪神6R2歳新馬(ダート1400メートル)は、和田竜二騎手騎乗の8番人気ハギノセゾン(牝、栗東・鮫島一歩厩舎)が直線の叩き合いを制してV。タイムは1分27秒3(良)。
内からイージスコンゴウが先頭に立ち、シゲルシンシュウ、人気のアサカファルコンが続く。淡々とした流れになって、4コーナーではアサカファルコンが絶好の手応えで前に並びかけて直線へ。満を持して追い出したアサカファルコンだが伸び脚は案外で、これに代わって台頭してきたのがエイシンジャドゥーとハギノセゾン。2頭の叩き合いが続いたが、ゴール前でわずかに外ハギノセゾンがかわして、新馬勝ちを飾った。クビ差2着が2番人気エイシンジャドゥー。2着から2馬身差の3着が3番人気のタガノビーンズだった。
ハギノセゾンは、父シンボリクリスエス、母ハギノエアロ、母の父フジキセキという血統。
和田騎手は「攻め馬に乗って乗り味がいいとは感じていたけど、初戦からはどうかなと思っていました。実際にレースでも遊び遊びで気合をつけながらでしたからね。それでも外に出してからはよく伸びてくれましたし、これから前向きさが出てくれば」としぶい内容での新馬勝ちを振り返っていた。
★30日阪神6R「2歳新馬戦」の着順・払戻金はこちら
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