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【東西現場記者走る】ヌーヴォ(18)でも変わらぬ!

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【東西現場記者走る】ヌーヴォ(18)でも変わらぬ!

 密着取材も5日目。エリザベス女王杯担当の東京サンスポ・柴田章利記者(43)は、美浦トレセンで昨年の2着馬ヌーヴォレコルト陣営を直撃。調教師から次々に強気な言葉を聞いたが、枠順はまさかの大外(18)番に決定。これが予想に影響するのか。15日、結論が出される。

 いよいよ密着取材も佳境に。冷たい風が吹く美浦トレセンで、枠順発表をボケーッと待っているわけにもいかない。もうそろそろ結論を出さなくてはいけないのだ。

 この日のターゲットはヌーヴォレコルト。いわずとしれた昨年のオークス馬であり、昨年のエリザベス女王杯2着馬だ。午前8時にAコースをキャンターで1周半。落ち着き払った雰囲気はすっかり大人の女といった感じだ。

 「昨年は秋華賞(2着)を使って、エリザベス女王杯に出るか迷って使ったけど、今年は最初からここが目標。臨戦過程が違います」

 いつも前向きな斎藤誠調教師だが、それにしても今回の晴れやかな表情には不安を一切感じさせない。

 「追い切った後のカイバも変わらず食べているし、すごく落ち着きがありますね。以前は道中でハミを取ってしまうことがあったけど、いまの精神状態なら距離も2200メートルで問題ない。道悪も中山記念(稍重、1着)で結果を出しているし、マイナスにはならないからね」

 とにかく出てくる言葉すべてが買い材料。最後には「笑顔で京都に行けます。それぐらいいい状態」と言い残した。

 もうこれが本命しかないのでは、と思ったが神様は最後の最後にいじわるをするものだ。

 午前9時に発表された枠順は大外の(18)番。それでも斎藤誠師は「勝負服のピンクとトータルコーディネートですね。インを突くイメージだけど、自在な競馬ができる。落ち着かせる調教をしてきたのが生きるのでは」とあくまでも前向きさを崩さない。とはいえ馬群を割る牝馬らしからぬ勝負根性が持ち味のタイプ。果たしてこの大外枠は吉と出るか凶と出るのか…。結論を直前にして頭を悩ます要素が増えてしまった。 (柴田章利)

エリザベス女王杯の枠順はこちら

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