まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東京競馬場の5週連続GI開催の第2弾は古馬牝馬によるヴィクトリアマイル(15日、芝1600メートル)。GI馬7頭が参戦し、この春屈指の豪華メンバーがそろった。そんなGI馬相手にもヒケを取らない実力を持ち、注目されるのがクイーンズリング。人馬とも初のタイトル獲得を目指す吉村圭司調教師(43)に胸の内を聞いた。 (取材構成・鈴木康之)
--京都牝馬Sを快勝。久々の1400メートル戦にも対応した
「昨年11月のエリザベス女王杯(8着)以来でしたが、スッと好位をキープ。重馬場も苦にせず、末脚を伸ばしてくれました。本番に向け収穫のある内容でした」
--成長を感じる点は
「馬体重は変わらないけどお尻に幅が出て、トモの内股にも厚みが出ました。体幹がしっかりしてきたし、疲れもたまりにくくなりました」
--長所は
「自在性です。好位からでも後方からでも競馬ができて、確実に末脚を使える。性格も素直で扱いやすい。変な癖がないので、ジョッキーも操作しやすいでしょう」
--精神面が強い
「レース前の装鞍所で鞍を置くとき、いつも微動だにしないんです。男馬でもテンションが上がったり興奮したりして、ジッとできる馬は少ないけど、この馬は落ち着いて全く動かない。肝っ玉がすわっています」
--中間の過程は
「前走後は放牧へ出しましたが、これまでのパターンより、1週早く厩舎に戻しました。帰厩すると少しカイ食いが落ちる傾向があるので、回復に努める時間を作るため。それと、2カ月半ほど間隔があいているので、しっかり乗り込むためです」
--仕上がりは
「順調です。今まで以上に坂路で負荷をかけることができています。前回よりもいい状態で出走できそうです」
--距離は
「ベストは1600から1800メートル。直線が長い東京のマイル戦は、この馬の能力を発揮できる舞台でしょう」
--今回のポイントは
■人気記事【朝日杯FS2024】勝ち馬予想の金言録「朝日杯は出世が怪しい連勝馬を狙え」
■新着記事【朝日杯FS2024】キーホース診断 あの名馬に近いキャラクターの持ち主? 京王杯2歳S覇者パンジャタワーを掘り下げる
■新着記事【川崎・全日本2歳優駿2024】地方ランク1位 夢月の選ぶ3頭「積んでいるエンジンが他馬とは違う」
「相手との力関係ですね。同世代のGI馬(ミッキークイーン、レッツゴードンキ、ショウナンアデラ)がいて、ジャパンC勝ち馬(ショウナンパンドラ)や、昨年の勝ち馬(ストレイトガール)も出走してきますから。かなり強力なメンバーですが、マイルへの適性の高さと状態の良さで、いい勝負ができると思っています」
--吉村調教師にもGI初制覇がかかる
「チャンスがある馬ですし、一番よく知っている騎手(M・デムーロ騎手)に乗ってもらえるのも心強い。チャンスをものにしたいですね」
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★顔触れ華やか
ヴィクトリアマイルにはGI馬が7頭出走予定。過去10回では5頭(2006年、15年)が最多で、最も豪華な顔触れとなる。牝馬限定GIでは、10、11年のエリザベス女王杯に7頭出走した例があるものの、このときはどちらも外国調教馬のGIホースが2頭含まれていた。日本のGI牝馬が7頭もそろうのは初めてのことだ。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|