競馬ニュース > 記事
日本馬から挑戦した5頭では、ナミュールの3着が最高。外枠からうまく流れに乗り、直線でも自慢の末脚を発揮したが、先に抜け出したゴールデンシックスティを脅かすには至らなかった。
それでもビュイック騎手は「素晴らしい走り。理想ではない枠からのスタートでしたが、道中の位置取りも悪くなかった。スーパー牝馬になってきましたね」とパフォーマンスを絶賛。高野調教師は「最後は歯を食いしばって頑張ってくれた。勝った馬はさすがチャンピオンホース。いい位置を取って他馬を寄せつけなかった」と王者の走りに脱帽していた。
◆モレイラ騎手(ソウルラッシュ4着)「残念ながら完璧な走りではありませんでしたし、スムーズに行かなかったのですが、とても強い馬。非常に誇りに思います」
◆川田騎手(セリフォス7着)「自分の競馬に徹していい雰囲気で4コーナーを向いてこれならと思いましたが、なかなか前を捕まえられませんでした」
◆C・デムーロ騎手(ディヴィーナ11着)「タフなレースになってしまいました」
◆北村友騎手(ダノンザキッド12着)「タフな馬場で前に壁も作れず、伸び切れませんでした。安田(隆)先生も最後(来年定年)ですし、結果を出したかったのですけど残念です」