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11月12日の京都5R(2歳新馬、芝2000メートル、馬齢、8頭立て)は、戸崎圭太騎手の3番人気アドミラルシップ(牡、美浦・相沢郁厩舎)が好位の外めを追走から先に抜け出したヴィレム(1番人気)をゴール前でハナ差捕えてデビュー戦Vを飾った。タイムは2分5秒4(良)。
2着からさらに1馬身1/4差遅れた3着には内から伸びたキーチパルフェ(5番人気)が入り、ジェラルディーナの全妹で2番人気に支持されたエヴァンジェリーナは6着に敗れた。
アドミラルシップは、父ゴールドシップ、母ヴィーヴァブーケ、母の父キングカメハメハという血統。半姉に昨年のエリザベス女王杯2着のライラックがいる。
◆戸崎圭太騎手(1着 アドミラルシップ)「2週前の追い切りで背中の良さを感じていましたが、ここ2週で気持ちも入って変わりました。レースも上手に運べましたし、勝てて良かったです」
◆相沢郁調教師(同)「まだパンとしていないなかで、これだけ走るんだしね。前評判も高い馬だったし、勝ってほしいと思っていました。長めの距離が合っている。上(の舞台)に行くつもりでやっていきたい。次走は馬の様子を見て考えます」
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