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【エリザベス女王杯】ディヴィーナは坂路で躍動!悲願のGI獲りへ友道調教師も自信

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【エリザベス女王杯】ディヴィーナは坂路で躍動!悲願のGI獲りへ友道調教師も自信

エリザベス女王杯の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。栗東では前哨戦の府中牝馬Sで重賞初制覇を飾り、勢いに乗るディヴィーナが坂路単走で躍動し、好気配を振りまいた。

ウッドチップを豪快に蹴り上げた。ディヴィーナが栗東坂路を単走で、パワフルな走りを披露。見届けた友道調教師は納得の表情で切り出した。

「(1週前追い切りでは)折り合いをつけてもらい、前半は行きたがりましたが、しまいの伸びは良かったです。きょうは助手が乗って坂路で。折り合いもついて、いい動きでしたね」

序盤はゆったりと入って、徐々にペースを上げていく。ラスト2ハロンで一気にエンジンが点火。馬なりのまま12秒5─12秒4とグングン伸びて4ハロン54秒5でフィニッシュした。2日には栗東CWコースで6ハロン80秒4─12秒1と負荷を掛けた。この日は騎乗しなかったが、1週前に感触を確かめたM・デムーロ騎手は「いい状態ですね。直線に向いて引っ掛からなかったし、落ち着いていました」と振り返る。


4走前のヴィクトリアマイルからコンビを組んで4、2、2、1着。指揮官は「もともと返し馬から行きたがっていた馬だけど、ミルコ(・デムーロ騎手)が初めて乗ったときに『返し馬で抑えて』と言った。そこから折り合いがつくようになった」。これが奏功して成績が一気に安定。「手が合うし、距離も『大丈夫』と言ってくれている」と信頼を寄せる。

ヴィルシーナは2013、14年のヴィクトリアマイルを連覇。しかし、12年から3年連続で出走した当レースは2着が最高だった。「お母さんで悔しい思いをしたので、何とか子供で取り返したい。この血統は晩成で、徐々に良くなってくるので、今が一番いいときです」とトレーナー。母が届かなかった秋のビッグタイトルを、充実一途の娘が取りに行く。(長田良三)

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