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秋華賞の『トレセン特選マイク』は、クイーンSで年長馬を撃破したドゥーラの斎藤新騎手(22)=栗東・安田隆厩舎=が登場。1強ムードが漂う牝馬3冠の最終戦だが、逆転へ意気込みを語った。
--前走・クイーンSで重賞2勝目
「斤量も軽かったですが、スタートを出て、ポジションを取って自分の競馬ができました。横綱相撲というか、強い内容で秋華賞での自信につながる競馬だったと思います」
--改めてこの馬の良さ
「操縦性の高さですね。競馬に対しての課題がなく、最後はしっかりと脚を使ってくれます」
--新馬戦から騎乗している
「以前は左に張るなど課題もある馬でしたが、新馬戦のときから脚は使ってくれていました。毎レース、毎レース成長してくれています」
--前走後の成長
「調教に乗せていただいて、フットワークが大きく、トモがしっかりして弾みも大きくなって、いい成長をしてくれています」
--京都芝2000メートルという舞台
「前回で秋華賞を意識した競馬ができたので、京都に替わる点は不安はありません」
--GⅠの大舞台に挑む
「1頭強い馬がいますが、この世代の中ならドゥーラも負けないぐらいの強い馬だと思っています。うまくエスコートしたいです」
◇
◆活気ある動きで仕上がり上々! ドゥーラは栗東坂路で単走追い。斎藤騎手を背に、弾むようなフットワークで活気よく駆け上がった。馬なりでラスト1ハロン12秒0(4ハロン55秒4)をマークし、鞍上は「またがった感じ、先週に負荷をかけたのがきいたのか、動ける状態に仕上がったと思います」と納得の表情。シャープな走りで、前走で重賞Vの勢いを強く印象付けた。
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