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【沢田康文の欧州競馬リポート】欧州平地シーズンが本格化 英クラシックの主役はディープ産駒オーギュストロダン

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【沢田康文の欧州競馬リポート】欧州平地シーズンが本格化 英クラシックの主役はディープ産駒オーギュストロダン

春になり、欧州も本格的な平地シーズンに入った。フランスでは18日に今年最初の重賞、エクスビュリ賞(GⅢ、芝2000メートル)がサンクルー競馬場で8頭によって争われ、C・スミヨン騎乗のハヤザルク(仏=A・フアシエ、牡4)が優勝した。2着に3馬身差をつける圧勝で重賞初制覇。秋は凱旋門賞(10月1日、仏パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)を目指すそうだ。

アイルランドでは25日のカラ開催がシーズン初日となった。この日は毎年最終レース後に、A・オブライエン厩舎所属馬の公開調教が行われるのが恒例。何十頭もの馬たちがいくつかの組に分かれてパドックを周回後、実戦形式で次々に芝コースを走る光景は壮観だ。

ディープインパクト産駒でアイルランド生まれのオーギュストロダンも登場。英国クラシック路線の最有力候補になっている同馬はこの日のレースコースギャロップがいわば前哨戦代わりとなり、英2000ギニー(5月6日、ニューマーケット、GⅠ、芝・直1600メートル)に直行する予定だ。

同厩舎所属馬ではブルーム(牡7)がR・ムーア騎手とのコンビで同日のGⅡドバイゴールドC(芝3200メートル)を制覇した。キーファーズの松島正昭オーナーがクールモアと共同所有する同馬は南半球最大のレース・メルボルンC(11月7日、フレミントン、GⅠ、芝3200メートル)が最大目標で、今後は欧州の長距離路線を歩むとのこと。武豊騎手と再びコンビを組む日も楽しみにしたい。(在仏競馬記者)


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