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<栗東トレセン>
アウィルアウェイは前走の高松宮記念で、本来の末脚を発揮できず16着に終わった。高野調教師は「あの頃は調教でもラストで動けなかった。年齢的なものと思っていましたが、今から思うと調子がひと息だったようですね」と振り返り、「今は皮膚の感じもいいし、動きも違います。それに代謝がいい夏場の方が走る感じ」と巻き返しを狙う。
タイセイビジョンは朝日杯FS2着の実績馬。4カ月ぶりの京王杯SCは12着だったが、27日に栗東CWコースで4ハロン53秒6-11秒8をマークし、上昇ムードが漂う。菊本助手は「いい動きで、時計も良かった。距離が短くなるので、どれだけ対応できるか」とポイントを挙げた。
NHKマイルCで逃げて12着だったピクシーナイトは、今回が初の1200メートル戦。音無調教師は「今回は1200メートルで他に行く馬もいるだろうし、福永騎手も『GIを取るなら1200メートル』と言っていた。秋になってバタバタしないように、今から距離に慣らしておく」と新境地開拓に意欲的。
メイショウチタンは前走の安土城Sで好位追走から3着。今回は【0・0・0・4】の1200メートル戦になるが、「2走前はだいぶ対応できていた。馬なりでいい位置をとれれば、競馬ぶりも違うはず」と中井助手。
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