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小倉2歳Sが6日、小倉競馬場で10頭によって争われ、2番人気で武豊騎乗のメイケイエールが、大外から差し切って重賞初勝利を挙げた。新種牡馬ミッキーアイルの産駒、武英智調教師(39)=栗東=は、ともに重賞初タイトル。今後は距離を延ばし、来春の桜花賞を目標に据える。
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台風10号の接近により雨で煙ったターフを、メイケイエールが突き抜けた。レース史上最多タイの4勝目を挙げた武豊騎手は、笑顔で額の泥をぬぐいながら初コンビのパートナーをたたえた。
「いいレースができた。本当に馬が強かった。元気が良すぎて、抑えるのに苦労しましたね。乗り味は抜群で、スムーズなレースではなかったけど、能力は相当高いと思います」
序盤は折り合いに専念したが、向こう正面では力みっぱなし。馬群の外から徐々に進出する形になり、先行勢が荒れた内をあけて回った4コーナーでは大外に振られた。それでも、実戦で初めて入った左ステッキに反応。重馬場をものともせずにストライドを伸ばし、先に抜け出した1番人気モントライゼを捕えた。無傷の2連勝で今年産駒がデビューした父ミッキーアイルに、重賞初Vをプレゼントした。
元ジョッキーの武英調教師にとっては開業3年目、延べ14頭目の出走での重賞初勝利。レース後は、はとこの名手と笑顔で“エアグータッチ”をかわしたが、「台風の影響がある中で、まずは無事にレースをして、無事に帰ることを考えていたので。もちろんうれしいですけど、栗東に戻って無事を確認してから喜びをかみしめたいなと思います」と神妙な表情。さらに「課題は多いですね。賞金を加算できて、春まではクラシック路線になるかなと思うので、いろいろ(修正方法を)考えていきたい」と結んだ。
前日の札幌2歳Sで白毛馬初のJRA芝重賞Vを飾ったソダシは、母シロインジャーのいとこ。波に乗る一族が、2日続けて、2歳重賞で輝きを放った。(川端亮平)
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■メイケイエール 父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャー。鹿毛の牝2歳。栗東・武英智厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は名古屋競馬(株)。戦績2戦2勝。獲得賞金3835万7000円。重賞は初勝利。小倉2歳Sは武英智調教師が初勝利。武豊騎手は2005年アルーリングボイス、17年アサクサゲンキ、18年ファンタジストに次いで4勝目。馬名は「冠名+応援」。
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