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12月23日の阪神9R・千両賞(2歳500万下、芝・外1600メートル)は、吉田隼人騎手騎乗の11番人気マイネルフラップ(牡、栗東・梅田智之厩舎)が大外一気の差し切り勝ち。マイネルフラップは12頭立ての大外枠、スタートも良くなく、道中は後方から2頭目を追走したが、直線は大外に持ち出し、二転三転する攻防を1頭だけ違う脚いろでまとめて差し切った。タイムは1分35秒8(稍重)。
1馬身1/4差の2着には中団追走から直線外めを伸びたマイネルウィルトス(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に中団から押し上げたカヌメラビーチ(6番人気)。日米オークスを制したシーザリオの孫で1番人気のアーデンフォレストは2番手追走から直線一旦は先頭に立ったが、後続に飲み込まれ9着に敗れた。
千両賞を勝ったマイネルフラップは、父ヴィクトワールピサ、母マイネエレーヌ、母の父ロージズインメイという血統。通算成績は6戦2勝。
◆吉田隼人騎手(1着 マイネルフラップ)「スタートは悪かったが、前半はリズムよく進むことに集中した。直線で追い出したら、すごくいい脚で伸びた。きょうのような緩い馬場が合っていると思う」
★23日阪神9R「千両賞」の着順&払戻金はこちら
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