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【覆面記者の耳よりトーク】ジャパンC

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【覆面記者の耳よりトーク】ジャパンC

 今週の『覆面記者の耳よりトーク』はジャパンC。情報からは3冠牝馬・アーモンドアイに加え、秋3走目のキセキ、連覇を目指すシュヴァルグランの評価も高かった。対して“消し”は発馬難をかかえるスワーヴリチャード、絶好調時には及ばないサトノダイヤモンドだ。

     ◇

 記者A やはり関係者の間ではアーモンドアイを推す声が圧倒的でしたね。

 記者B 牝馬3冠の内容が圧巻だったし、Z助手に聞いたら「5カ月ぶりの秋華賞は余裕残しだったけど、今度は絞れるだろう。上積みは確実だし、3歳牝馬で53キロは有利。他馬は57キロやからね」と話しとったわ。

 記者A ただ競馬はやってみないとわかりませんよ。僕が聞き込みしたところでは連覇を狙うシュヴァルグラン。「跳びが大きく器用さがないけど、広い東京ならコーナリングがスムーズでスッと前にもつけられる。クリスチャン(デムーロ騎手)は、積極的に乗るのが好きだから合っていそう」と耳打ちしてくれました。

 記者C R調教師は14頭と近年にない落ち着いた頭数で、ペースと展開面を気にしていた。「ペースが落ち着きやすいな。これなら展開的に逃げ、番手タイプに注意がいるよ」と語り、キセキの名が挙がったよ。

 記者D 逆に危険な人気馬はスワーヴリチャードかな。「テンションが上がるとゲート内でよりガタガタするタイプ。それを考慮してか、中間の攻めが軽め。気になるよな」とQ助手。またL調教師は「出遅れても、前走(天皇賞・秋10着)は負けすぎやな」とポツリ。2桁着順を気にしていた。

 記者A サトノダイヤモンドも怪しいですよ。G助手は「京都大賞典は勝ったけど、不利のあった牝馬に詰め寄られていた。本来なら楽に突き放せるはずだし、(3歳時の)絶好調時には及ばないんじゃない」と話してくれました。

ジャパンCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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