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エプソムCの追い切りが10日、東西のトレセンで行われた。栗東ではエイシンヒカリが、好時計をマークして体調の良さを誇示。予定を1週延ばしたフルーキーはシャープな動きを見せた。美浦では昨年の覇者ディサイファが併せ馬で先着。陣営の感触は上々だった。なお、美浦はディサイファをはじめ、濃霧のため一部の馬の調教タイムが計測できなかった。
遅れてきた大物、エイシンヒカリが重賞初制覇に向けて、好調をアピールした。
「時計はもう少し遅くてもよかった。他厩舎の馬が接近してきたときに、ハミを取ってしまったからね…」
6ハロン78秒4-11秒8に坂口助手は苦笑いするが、表情に落胆の色はない。CWコースの単走追いでスタート。ゆったりと序盤を進めていたが、3、4コーナーで他厩舎の2頭が急接近。想定外の出来事に少しムキになってしまったのだ。しかし突然の3頭併せにも、大きくリズムを崩すことはなく、直線で再加速。内から抜いた2頭を、馬なりできっちりかわしてゴールを駆け抜けた。
「普段はあまりテンションが上がらないようになっている。使って落ち着きも出ている」と同助手は気性面の成長を伝えた。
昨年4月のデビューから無傷の5連勝。重賞初挑戦のチャレンジCは9着に敗れたが、前走の都大路SをV。武豊騎手も「イレ込みがきつく素直じゃないけど、(前走は)きれいなラップを刻めたし、掛かるのも許容範囲だった」と合格点をつける内容で再び軌道に乗った。
それだけに今回に向けて坂口調教師の期待も大きく、「つつかれるとムキになるので、離して逃げた方がいい。おそらく大逃げになるでしょう。ここで結果を出して秋につなげたい」と語る。
東京ではアイルランドT(OP)を勝っているが、そのときは直線で大外までヨレてしまった。その過去が気になるが師は「あのときは、直しようがなかったけど、一気に行ったんじゃなく、じわじわだったからね。大丈夫だと思う」と“一過性”を強調。
「輸送はおとなしいけど、お客さんがいるとうるさい。だからパドックだけブリンカーをするつもりなんだ」とトレーナーは予防策をとる。
万全の策をとって挑む大一番。わが道のゆく先に、きっと栄光のゴールは待っている。 (片山和広)
★アイルランドT破天荒V
エイシンヒカリは昨年10月19日に東京競馬場で行われたアイルランドT(芝2000メートル)で内ラチ沿いから外ラチ沿いまで斜行する破天荒な走りを見せた。好スタートからハナを切り、1000メートル58秒2の速いラップを刻む。道中は2番手を20馬身ほど離して逃げて直線へ。内ラチ沿いを走っていたが、残り400メートルあたりから徐々に外に行きはじめ、ゴール地点では外ラチ近くで入線。後続馬は離れていたため影響はなかった。大きなロスにもかかわらず、2着に3馬身半差をつけて1分58秒3(良)の好タイムで無傷の5連勝を達成した。
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