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菊花賞の勝ち馬を見つけ出すGI企画『東西現場記者走る』で穴馬探しに余念がない東京サンスポの板津雄志記者(38)は、連日の雨にも負けず、栗東トレセンを探索中だ。連載2日目は友道厩舎が送り込むポポカテペトル、トリコロールブルーの2頭に注目した。豊富なスタミナと成長力を武器に、ラスト1冠を狙う。
連載2日目のターゲットは友道厩舎のポポカテペトルとトリコロールブルー。どちらも古馬相手に1000万下を勝っていて勢いがある。
2頭とも担当者が大西助手だと知り驚いた。GI2頭出しはさぞ重圧があると思いきや、「いつも通りで変わらない。2頭とも人気薄の立場だしね」と自然体の笑顔だ。
まずはデビューから担当しているポポカテペトルから。ハイレベルの青葉賞で、先行勢で唯一掲示板に載る4着だった。大西助手は「2着はあると思ったけどね。あの内容ならスタミナはあると思うよ」と長丁場に色気を見せる。
課題はスタート。「ゲート内で頭を下げる面を改善できるように、今回はノーマルのハミからDハミに替えている」と、ひと工夫。「理想は前につけて早めに抜け出す形。(後入れの)偶数枠が欲しい」と希望する。
トリコロールブルーは前走の札幌戦からの担当だという。4カ月ぶりの実戦を、32キロ増の馬体で快勝。「帰ってきたときは“こんなに大きかったっけ?”と感じた。それでもスリムに見せるくらい。おおかた成長分とみていい」と振り返る。ここで思い出したのが2001年の勝ち馬マンハッタンカフェだ。春に減った馬体を休養で46キロ増と大きく回復させ、夏の札幌で復帰戦V。秋の菊花賞で頂点に立った。上昇過程がよく似ている。
前任者でトリコロールの調教を今もつけている松館助手にも聞いた。
「春先は馬体を増やしたくても増えなかった。特に青葉賞(7着=マイナス10キロ)時は3戦連続の関東輸送で精神的にもまいっていた」
それが、滞在競馬の前走をきっかけに全てがいい方向へ向かい始めたという。「食べたものが実になり、気性的にも大人になった。それほど春とシルエットが変わらないように見えて増えているのは、中身が筋肉でぐっと詰まったのだと思う」と充実ぶりを強調した。
舞台となる京都は、レース当日までほとんどが雨予報。陣営によれば、ポポカテペトルはパワー型、トリコロールブルーも荒れ馬場OKで、道悪も問題なさそうというジャッジだ。
今年同様、ダービー1~3着馬が不出走だった5年前は、友道厩舎のスカイディグニティが5番人気で2着に好走した。今年も、ラスト1冠は友道厩舎が波乱にひと役買いそうだ。
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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