まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ダービーウイーク2日目の朝は、軽く気温20度を超えた。報道陣の熱気も増す一方で、札幌競馬場でトレーニングセールが開催されているため、調教師の姿は少なかったが、しっかりと各馬の動向をチェック。中でもアドミラブルに熱視線を送った。
昨秋のデビュー戦は10頭立て9着だが、敗因となったのど鳴りの手術が成功し、素質が開花。5カ月ぶりの未勝利戦を快勝すると、アザレア賞-青葉賞ともに楽勝し、3連勝を飾った。混戦模様の牡馬戦線を、一気に断ち切りそうな新星だ。
ただ気がかりもある。中3週続きで、若駒には過酷な2400メートルを続けて2走。極めつけは青葉賞を2分23秒6のレースレコードVだ。過去に2分24秒5を切って勝った馬は3頭いて、2004年ハイアーゲームがダービーで3着、10年ペルーサが6着、16年ヴァンキッシュランが13着。好タイムほど反動が出るのではないか。
坂路を4ハロン65秒1で駆け上がったのを見届けて音無厩舎に向かうと、蛭田助手が懸念材料を吹き飛ばしてくれた。
「脚元の疲れを心配していたけど、大丈夫だった。翌週の木曜には坂路にも入れたからね。いい状態を維持できている」
確かに、5月4日以降もほぼ連日、坂路入り。何というタフネスぶりだ。音無調教師が「(500キロ超と)大きいけど、すごく柔らかい。生まれた直後から見ているけど、あんな馬は他にいない。素人でも分かる」と絶賛する素質馬。規格外のポテンシャルを秘めているのかもしれない。
中3週続きも「調整しやすいし、むしろいい」と同助手は好意的で、追い切りも万全の態勢を敷く。1週前に松若騎手を背にレッドラーザムと併せ、水曜はM・デムーロ騎手を背にレコンダイトと併せる予定。これは青葉賞と全く同じだ。「結果が出ているし、変える必要もないので。力は出せると思う」。前走のような圧巻の走りができる態勢が整いつつある。
「メンバーがグンと強くなるので、相手関係がどうかだけ。ただ、ペースに関係なく走っているし、どんな競馬にも対応できる」と蛭田助手は信頼のまなざしを愛馬に向ける。これまで青葉賞組に優勝例はないが、ジンクスを覆してダービー馬の称号を得ても不思議はないと思えた。
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春から続くGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。千葉記者は前回担当した天皇賞・春の3連単3780円を◎◯▲で完璧に仕留めた。先週のオークスでも、担当の板津記者が◎→△△→△で2万馬券をヒット。密着取材の成果を発揮している。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|