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1週間の密着取材で日本ダービーの勝ち馬を探り出す『東西現場記者走る』。追い切りが行われた4日目、大阪サンスポの川端亮平記者(32)はポルトドートウィユに注目。ドゥラメンテとはいとこ関係にある良血馬の覚醒があるのか、コンビを組む武豊騎手(46)=栗・フリー=を直撃した。史上最多の5勝を挙げる男のジャッジは!?
追い切りが行われた27日の栗東は、一気に騒々しくなった。騎手の控室前にはテレビカメラがずらりとスタンバイ。日本ダービーらしくなってきた。
4日目のターゲットはポルトドートウィユ。ドゥラメンテのいとこだ。坂路2本乗りの2本目に武豊騎手を背にラディウス(1600万下)を追走してスタート。手応えよく並びかけて残り1ハロン手前で促されると、スッと前に出る。最後は詰め寄られたが、4ハロン53秒2-12秒8で併入フィニッシュ。引き揚げてきた鞍上は、好感触を口にした。
「いい感じだったよ。ダービーの最終追いとしては満足のいくものだった。相手より自分のペースだけ。中2週でも結構攻めてきたなと思う」
一度は前に出ながらも盛り返された内容は気になったが、名手はまったく意に介さなかった。なによりも前走の京都新聞杯から間隔が詰まるなか、2週連続でしっかり攻められたことに意味がある。
1週前追い切りに乗った後、過去5勝の実績を持つ男は今年の相棒の可能性を「(2年前に同じローテで勝った)キズナは京都新聞杯後にびっくりするほど動きが変わった。この馬も乗るたびに成長を感じるので、あと10日でもうワンランク上に行ってほしい。そうじゃないとまったく通用しない」とジャッジしていた。
では、この1週間でどう変わったのか。問いかけへの答えは「びっくりするほどじゃないけど、先週よりよくなっている」とのこと。キズナのような急上昇ぶりは感じなかったようだが、勝負をかけられる感触はつかんだ様子だった。
「最近の東京は追い込みづらくなっていて、器用さがある馬が有利になっている。この馬は器用さがあるので、レース直前までいろいろ考えられる。思い切って乗っていいのかなと思う」
思案顔ながら、どこか楽しそうな口調が耳に残った。日本ダービーの勝ち方を知る男に導かれ、素質が開花するかもしれない。 (川端亮平)
★大型馬柱&調教タイムを大公開「日本ダービー特集」
東西現場記者走る 昨年春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。レース当日の日曜付の紙面で結論を出す。
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