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【東西現場記者走る】展開歓迎マッジョーレ

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【東西現場記者走る】展開歓迎マッジョーレ

 高松宮記念を担当している大阪サンスポの川端亮平記者(32)は枠順が決まった5日目、阪急杯で復活Vを飾ったダイワマッジョーレに注目した。先行争いが激化必至のメンバー構成で、展開面は差し馬に向く。初めての1200メートル戦でも、自慢の末脚がサク裂するか。

 枠順が決まる27日朝、中京競馬場から栗東トレセンに引き返して取材。午前9時に発表されると、各陣営は悲喜こもごもの反応を見せた後、一様に思案顔になった。枠の並びが決まり、より明確に作戦を立てる時間帯に突入したというわけだ。

 展開の鍵を握るのは、国内外の逃げ馬3騎の出方。香港スプリントで逃げ切りVを決めたエアロヴェロシティは控える構えだが、日本の快速馬ハクサンムーンアンバルブライベンは、どちらもハナを譲る気はない。先行激化は必至で、序盤から流れは速くなりそう。展開の利は差し馬にある。待機勢で最も気になるダイワマッジョーレが、金曜日のターゲットだ。〔7〕枠(13)番に決まった直後、安藤助手はホッとした表情で口を開いた。

 「よかった。今の中京は内側の馬場がボコボコになっているからね。外過ぎるのも嫌だから、ちょうどいいところだね」

 初めての1200メートル戦となるが、マッジョーレなりにスプリント仕様に変化している。安藤助手は「ミルコ(デムーロ騎手)が今週の追い切りで『少し掛かった』と話していた。馬がそれだけ行く気になっている。1200メートルにも対応してくれるんじゃないかな」と説明。前走の復活Vで、一気に充実期に突入したようだ。

 ただ、まだ気になる馬がいる。28日は中京競馬場でポイントになりそうな馬場状態をチェックして、結論を導き出す。 (川端亮平)

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