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【柴田章利の馬券プレゼンター】穴のグランパ!

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【柴田章利の馬券プレゼンター】穴のグランパ!

 先週の秋華賞で◎を打ったマーブルカテドラルは、まさかの16着に大敗した。だからといって、人気馬にすり寄ったりはしない。穴馬追求の姿勢は変わらないのだ。菊花賞は(12)タガノグランパで勝負する。

 そもそも春には1400メートルのファルコンSを勝った馬。そんな馬が菊花賞に出走してくるなど前代未聞だ。念のため調べてみたが、やはりファルコンS出走馬が菊花賞に出走した例はない。そりゃそうだ。

 でもグランパはダービー4着で、前走のセントライト記念では3着。距離適性はむしろ中距離以上にある。松田博調教師に率直に聞いてみた。「この馬は短距離向きと思っていたんですか?」。すると「いや、2000メートルぐらいで使いたかったんやけど、少し引っ掛かるからということで短いレースを使った。もともと、短距離なんて意識はない」との答えだ。

 松田博厩舎といえば、調教で長めの距離からゆっくり乗って、我慢に我慢を重ねさせてラストを伸ばすというのがパターン。必然的に距離適性は長くなる。グランパもその調教のたまもので折り合いを覚えた。今週の追い切りもラスト1ハロン12秒0の切れ味。この瞬発力が出せるのも折り合っているからこそだ。

 「この馬のいいところは馬群を割るのにためらわないところ。距離(3000メートル)なんてどの馬も走っていないんだから、やってみなけりゃ分からんよ」

 ワンアンドオンリーの橋口師が待望のダービー制覇を果たしたことが話題になるが、松田博師も再来年2月で定年なのは同じ。牡馬クラシックはまだ勝っていない。菊花賞はマツパク師が悲願をかなえる番だ。単勝(12)を1000円、3連単1頭軸マルチ(12)-(15)(10)(2)(4)(7)(14)の90点を各100円。

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