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産経賞オールカマーの追い切りが24日、東西のトレセンで行われた。8月の小倉記念で重賞2勝目をあげたサトノノブレスは、栗東坂路でシャープな動きを披露。仕上がりは良く、陣営も重賞連勝に自信を持っている。美浦では目黒記念以来となるマイネルメダリストが坂路で鋭い動き。サンケイスポーツ調教評価「S」を獲得した。
重賞連勝へ、態勢は整った。小倉記念を快勝したサトノノブレスが坂路で躍動した。
「動きはよかった。充実期に入ったね。薄い馬だったが、全体にボリューム感が増してきた」と池江調教師は目を細める。
リグヴェーダ(1000万下)との併走追い。パートナーを3馬身ほど前に見て、軽快なフットワークでラップを刻む。道中で馬体を並べ最後は追いかけたぶん、クビ差遅れたが、ラスト1ハロン11秒8(4ハロン53秒0)の鋭い末脚で駆け抜けた。
引き揚げてきた和田騎手は「いい動きでした。しまいの反応もよかった。しまい11秒台で動けたんですからね、だいぶ切れも出てきた」と笑みを浮かべた。
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