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28日の函館5R2歳新馬(芝1000メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の1番人気アンブリカル(牝、美浦・清水英克厩舎)が逃げ切って快勝した。タイムは58秒5(良)。
キャロラインが出遅れ、外のサカダッシュが好スタートを切ったが、これを制して内からアンブリカルが先手を取る。サカダッシュがこれに続いて、シーキングザライトが3番手。キャロラインをのぞく5頭が一団となって直線に向くが、アンブリカルは手応えに余裕がある。ゴール前は追いすがる各馬を突き放して、手綱を緩めるほどの楽勝。人気に応えて初陣を飾った。2馬身差の2着は5番人気のペパーミント。さらに1馬身1/4差の3着には2番人気のマコトカンパネッロが入っている。
アンブリカルは、父マンハッタンカフェ、母ディアマンティナ、母の父Seeking the Goldという血統。いとこのダークシャドウはGII毎日王冠の勝ち馬。
三浦騎手は「トモがゆるい現状ですが、二の脚が速く、最後は反応だけみる感じで、流す余裕がありました。テンションが上がりやすいタイプだと思うので、今後に向けてはあれでちょうどよかったと思います。とにかくスピードがあるので楽しみです」と人気に応えた快速馬を高く評価していた。
★28日函館5R「2歳新馬」の結果はこちら
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