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今週は16日に中山牝馬S(GIII)が行われる。中山の芝1800メートルはコーナーが4つでペースが落ち着きやすく、先行有利のコース。さらに現在の芝はタフで時計がかかり、その傾向に拍車がかかる。そこで浮上するのが、中山2勝のトーセンベニザクラだ。前走の初音Sは先行策で快勝。脚質の幅が広がり、3歳時にフェアリーSを勝った実力派が久々の重賞Vを狙う。
トリッキーなコースでも自在に戦えるのは強みだ。脚質の幅を広げたトーセンベニザクラが、中山で重賞2勝目を狙う。
「今回も前走のように気分よく競馬できれば。いいレースをしてくれれば春が楽しみになるね」
加藤征調教師は期待を込める。10日に確定したハンデは53キロで「思ったより軽かった。軽いにこしたことはない」とニッコリ。今回が昇級戦とはいえ3歳時にGIIIフェアリーSを勝っており、恵まれた斤量といえる。
ベニザクラは前管理者の柴崎勇調教師が昨年7月12日に亡くなったため、加藤厩舎へ転厩してきた。その後の3戦は中団や後方からのレースが多かったが、前走の初音Sでは好スタートから3番手を進み、直線で楽に抜け出して快勝。オープン再昇格を決めた。
「折り合いがついて好位でスムーズに運べた。力があるのは分かっていたし、うまくいった」と武豊騎手は“牝馬3冠”を皆勤した実力馬の能力を再認識。脚質転換に成功して結果を出した。
「前々走(アレキサンドライトS16着)を使う前から調教では集団の先頭でリードさせる形を取っていた。前走では『逃げる形も頭に入れ、気分よくレースをしてほしい』と指示した」と加藤調教師は説明する。
牝馬特有の繊細な面があるため、ストレスをためないように中間は短期放牧でリフレッシュ。美浦へ帰厩した後も順調で「カイバは食べているし、雰囲気もいい」とトレーナーは目を細める。
舞台は2勝を挙げる中山。現在の芝はタフで時計のかかるコンディションだが、逃げ・先行策も手の内に加えたベニザクラなら自在に立ち回れるステージだ。春の中山で紅桜が満開となる。(森田実)
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