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◆ハープスター(栗・松田博、牝、中京日曜5R新馬、芝1400メートル)
《戦評》前半は中団の後ろに位置し、4コーナー手前から馬群の外を通って進出。直線では少し内にもたれる面を見せたが、抜け出す脚は速く、余力残しで2着のオウノミチに1馬身3/4差をつけて勝ち上がった。上がり3ハロン34秒5は、他馬を0秒5以上も上回る速さだった。
《血統》(父ディープインパクト、母ヒストリックスター、母の父ファルブラヴ)=父はGI7勝で、祖母が1993年の桜花賞&オークスの2冠を制したベガ。デビュー戦は距離不足は明らかだったが、潜在能力だけで勝った感じ。マイルから中距離が活躍の舞台となるだろう。
《課題&将来性》474キロの馬体にはまだ緩さがあり、気性的にも幼い面を残しているが、追ってからの反応や瞬発力はさすが良血という印象。順調に成長すれば、重賞戦線で活躍が期待できる。
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