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有馬記念の追い切りが19日、栗東・美浦の両トレーニングセンターで行われた。栗東では、今年の牡馬2冠馬ゴールドシップが坂路でパワフルな動きを見せ、ファン投票2位のルーラーシップはCWコースでシャープなフィニッシュ。「追い切りチェック 記者がミタ」では、特別編として関西競馬エイト・時計班の鈴木由希子トラックマンがゴールドシップの追い切りを徹底分析します。
吹雪となった栗東の坂路で芦毛の2冠馬ゴールドシップが闘志をムキ出しにした。僚馬ジャスタウェイ(牡3OP)と4ハロンにわたってしっかり馬体を並べ、最後も併入。大一番へ態勢を整えた。
「先週の追い切りでもう戦闘モードに入った。馬が『攻め馬ばかりじゃイヤだ、早く競馬に行きたいよ』って言っているよ」。須貝尚介調教師が笑みを浮かべる。
同世代の重賞馬との熱のこもった追い切り。1週前での頭の高い走法が修正され、攻め馬で動く相手に必死に食らいついた。鞍上の右ムチ7発が入ったラスト1ハロンは13秒8(4ハロン54秒5)。降雪の影響で目立つ時計ではないが、最後まで相手が前に出ることを許さなかった。トレーナーも「先週までに体はできているし、きょうは時計(が課題)じゃない。テンからビッシリ併せての息の整え方をチェックしたかった。思惑どおりに来ているよ」と万全の状態をアピールする。
「見てよ、この体。すごいやろ。今回は長距離仕様の菊花賞とは違う体作りをしてきた」。坂路小屋前の丸馬場でクールダウンする愛馬を眺めながら、須貝師が言った。放牧先(吉澤ステーブルWEST)も含め、この中間は馬体の充実を図り、胸前はたくましさが増した。「今度はパワーが必要になるから」。直線に急坂が待ち構える中山芝2500メートルに対応させるための馬体作りは、成功している。
「有馬記念にこれほどの馬で臨めるのは幸せ。調教師人生でそうそうないことだし、チャンスを生かしたい。芦毛で勝負服も赤白。ファンのみなさんにプレゼントができるサンタクロースになれれば」とトレーナー。ゴールドシップがすてきな贈り物を届けてくれそうだ。 (板津雄志)
◆須貝尚師史上3組目父子有馬制覇だ
ゴールドシップを管理する須貝尚介調教師は、騎手時代(1985年3月-2008年2月)を含めて有馬記念初挑戦となる。父の須貝彦三元調教師は、1982年にヒカリデユールで有馬記念を制しており、今回ゴールドシップが勝てば、調教師の同レース父子制覇は3組目となる。
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