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GI企画『東西現場記者走る』で、安田記念を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載3日目、イスラボニータに注目した。最終追い切りは美浦Wコースで圧巻の走りを披露し、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得。一昨年の皐月賞馬に復権の気配を感じ取った。
栗東トレセンから美浦トレセンへ移動し、関東馬4頭の追い切りを見届けた。なかでも注目していたのが一昨年の皐月賞馬イスラボニータ。Wコースで見せたうなるような走りに、逆襲への闘志をひしひしと感じた。
「順調にきている。いい感じ」。騎乗した蛯名騎手は、これで十分とばかりにうなずいた。
この日のテーマは、集中力を持続させること。栗田博調教師は「気を抜くところがあるので、走りに集中できるように工夫した」と説明する。
10馬身ほど前を行く僚馬2頭を目標にする形から徐々に加速。ラスト1ハロンで仕掛けられると鋭く反応し、11秒8とさすがの切れ味を見せた。扱いは単走だが、目標にした2頭をゴール前であっさりとかわし去り、5ハロン65秒9、3ハロン37秒0をマーク。サンケイスポーツ調教評価は文句なしの『S』だ。
「前の馬を見ながら長くいい脚を使うような感じで。最終的に馬体を併せていければ」とイメージしていたトレーナーは、最後まで気合の乗った走りに「思い通り」と納得の表情を浮かべた。
昨年も春は安田記念を目標にしていたが、脚部不安で出走を断念。しかし今年はここまで順調そのものだ。ジョッキーも「今年3戦目で気持ちも入っている」と良化を感じ取っている。
昨秋は毎日王冠、天皇賞、マイルCSと3戦連続で0秒2差の3着。天皇賞は2年連続で外枠(2014年(15)番、15年(16)番)に泣き、マイルCSは出遅れながらも上がり3ハロンはメンバー&自己最速の33秒0をマークし、初めてのマイルGIでも力を示した。
東京は重賞2勝を含め【4・1・3・1】。複勝圏外となったのは距離が長かったジャパンCだけで、2000メートル以下では崩れていない。主戦は「久しぶりに相性のいいコース。東京の1600メートルは合うと思っている」と巻き返しへ期待を込める。
モーリスとは同世代。マイルCS以来の再戦に「お互いに成長力も臨戦過程も違う。正攻法で戦って、どこまで通用するか楽しみ」と栗田師は静かに闘志を燃やす。
1強ムードを覆す可能性があるクラシックウイナーの底力。王者健在を示すには、またとない機会が訪れた。
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