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香港国際競走(12月9日、シャティン、GI)の国内最終追い切りが28日、栗東トレセンで行われた。
香港スプリント(芝1200メートル)に出走する安田隆厩舎のロードカナロア(牡4)とカレンチャン(牝5)は、坂路で豪華に併せ馬。ともに力強い脚取りで進み、最後はカナロアが4ハロン52秒7、ラスト1ハロン12秒5で1馬身先着。カレンチャンは4ハロン52秒9、ラスト1ハロン12秒7をマークした。
「どちらもすごくいい状態。短期放牧を挟んでリフレッシュした状態になっています。まずはスムーズに向こうに到着してほしいですね。ワンツー・フィニッシュを…と思っています」と安田隆調教師は笑顔をみせた。30日に日本を出発。最終追い切りは現地で12月5日に行う予定だ。
香港マイル(芝1600メートル)に出走するグランプリボス(栗・矢作、牡4)は、29日に追い切る予定。同じくサダムパテック(栗・西園、牡4)はレース間隔が詰まっているため国内では追い切らず、現地で最終追い切りを行う。香港ヴァーズ(芝2400メートル)に出走するジャガーメイル(美・堀、牡8)も同様の調整となる見通し。
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