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ブエナビスタで牝馬2冠を達成した安藤勝己騎手(49)=栗・フリー=がファリダットで安田記念に挑む。アンカツは中央に移籍した03年、高松宮記念でJRA・GIを初制覇したが、その時の相棒がファリダットの母ビリーヴ。母は4歳で本格化し秋にはGIホースとなった。同じ4歳の息子が名手の手綱で人気馬に食らいつく!!
出走予定馬へ
02年スプリンターズS、03年高松宮記念を優勝しスプリント女王として活躍したビリーヴ。その初子ファリダットの手綱が安藤勝騎手に託された。
「ビリーヴも気分が乗らないと途中でレースをやめてしまう難しさがあって、4歳の春までは成績が安定しなかったって聞いている。ファリダットもきっかけさえつかめば-。もっと走っていい馬だと思うよ」
ビリーヴは4歳を迎えた02年夏に本格化して、4連勝でスプリンターズS制覇。03年高松宮記念も優勝したが、鞍上は中央に移籍したばかりの安藤勝騎手で、悲願のJRA・GI勝ちだった。引退後はアメリカで繁殖生活に入り、キングマンボとの間に生まれた初子がファリダットだ。
その血統背景を思えば青木調教助手の「この馬の能力を100%引き出せれば、このメンバーでも胸を張って出せるんやけどな」という強気な言葉も納得できる。「今まで誰が乗っても折り合えたことがないんや」というのが悩みのタネ。
切り札として松元茂調教師が指名したのがビリーヴの絶頂期の主戦を務めた安藤勝。ファリダットとは3戦目のつばき賞(3歳500万下、芝1800メートル)で3着して以来のコンビだ。「馬が子供だったね。最初は全然行こうとせず途中からガツンと行く。全然レースが分かっていなかった」と懐かしそうに振り返る。「マイルでも長いような感じで東京だと条件はギリギリかな。でも、能力があるのは間違いない。中間の調教に乗ったけど、だいぶ成長しているよ」と手応えはある。
武豊、四位、福永ら当代を代表する名騎手がクリアできなかった“完璧に折り合う”という課題を名手がこなしたとき、ウオッカVsディープスカイのダービー馬対決に沸く府中の直線はファリダットの独壇場になる。(阿部裕昭)
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