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中央競馬ニュース
＊過去１０年が対象
◆重賞実績重要 連対２０頭中１１頭に芝１８００メートル以上の重賞で連対歴があり、残る９頭中６頭にも同距離以上の重賞で３着の実績があった。重賞３着以内がなかった３頭はいずれも２着までで、うち２頭は前走が新潟の芝レースで１着。中距離重賞実績が重要だ。
◆ハンデ５５～５６キロが活躍 １０頭が連対している５５～５６キロが好成績。ハンデ戦らしく、５１～５２キロも５連対と活躍している。一方、５６・５キロ以上の連対は３頭のみで、その中で最重量の５７・５キロだった昨年１着ナリタクリスタルは前年の覇者だった。なお、トップハンデの連対もナリタクリスタルのみ。
◆前走は芝重賞 １６頭の前走が芝重賞で、うち１１頭が５着以内。前走が重賞でなかった４頭は全て新潟の芝レースを勝っての挑戦だった。暑さが厳しい時期だけに、好調を維持していることも必要だ。ローテに関しては、夏にレースを使っていた馬が圧倒的に有利で、連対１８頭が中６週以内だった。
◆牝馬は実績必須 牝馬は３勝２着１回と活躍しているが、連対した４頭には全て重賞連対かＧＩ３着以内の実績があり、かつハンデ５２キロ以下だった。
◇結論◇
トップ評価はハンデ５６キロのトランスワープ。前走の函館記念で重賞初制覇を飾った勢いも魅力だ。同じく５６キロで、ＧＩＩＩダイヤモンドＳ勝ちの実績があるケイアイドウソジンも争覇圏内。前走で小倉記念を制したエクスペディション、同２着のトーセンラーはともにハンデ５７キロでも差はない。３連覇を狙うナリタクリスタルは昨年よりさらに０・５キロ重いハンデ５８キロがどうか。 （データ室）
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