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サマー2000シリーズの第2戦、函館記念の追い切りが12日、函館競馬場で行われた。5月のオープン特別、都大路Sを勝って以来となるネオヴァンドームが、浜中騎手を背に芝コースで軽快な動きを披露。2010年2月のきさらぎ賞以来、2年5カ月ぶりの重賞Vを目指す。
肌寒さを感じる雨の函館で、ネオヴァンドームが静かに、だが熱のこもった走りを見せた。一昨年の2月にきさらぎ賞を勝ってから遠ざかっているタイトル。雲にかすむ函館山をバックに、軽快な追い切りを披露し、2年5カ月ぶりの重賞Vに挑む。
角馬場で体をほぐしたネオヴァンドームは浜中騎手を背にして芝コースへ。1200メートル戦のスタート地点である引き込み線からゆっくりとゆっくりとスタートした。内に闘志を隠すように気負いのない走り。単走で周りに馬がいないこともあってか、ノビノビとしたストライドで3~4コーナーを回ると、直線へ。浜中の握る手綱はまったく動くことはなく、真っすぐにゴールを駆け抜け5ハロン69秒5、3ハロン39秒6-12秒2をマークした。
「落ち着きがあって、いい動きでした。3~4コーナーを回って少しフワッとしたけど、直線はちゃんと手前を替えていたし、無理することなく反応してくれました」
騎乗した浜中が手応えを感じる動きに笑みを見せた。ネオとのコンビでは前走と昨年の都大路Sで2勝。デビュー6年目の今年は66勝をあげて全国リーディング3位と活躍が目覚ましい。例年、夏は地元の小倉で騎乗するため函館に参戦するのは初めて。重賞勝利で函館にも“浜中”の名前を印象づけるチャンスだ。
「結果的に京都の外回りばかり好成績(9戦4勝)を挙げているけど、昨年の札幌記念(6着)でも差はそれほどなかったし、コーナー4つのコースでも気にしていません。休み明けでも動ける状態になっているし、楽しみですね」
ジョッキーの期待はこの日の追い切りでさらに募ってきた。函館初見参の浜中に導かれネオヴァンドームが函館ラストウイークで完全復活を狙う。 (柴田章利)
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