まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
3歳馬限定の重賞、ラジオNIKKEI賞の追い切りが27日、東西トレセンで行われた。プリンシパルS2着のローレルブレットは栗東坂路で4ハロン55秒8、ラスト1ハロン12秒5をマークして、迫力のある動きを披露。管理する今野調教師は、自身にとっても初となる重賞初制覇に意欲満々だ。美浦Wコースではハイクラウンが好タイムを出して上昇ムード。同コースでは弥生賞3着アーデントも軽快な走りを見せた。
3月に厩舎を開業した35歳の今野貞一(こんの・ていいち)調教師が、重賞初制覇に大きく前進した。ローレルブレットが、栗東坂路で軽やかな脚さばきを披露。これまで重賞で3度、掲示板に載っている実力馬が、タイトル奪取へ向けて絶好調をアピールした。
「重心をしっかり低くして、いいフォームでキビキビと走ってました。前半はフワッと入って、最後は軽いアクションでサッと動く。内容は予定通り。いい調教ができましたね」
今野師が笑顔で好仕上がりを伝えた。ここまでの乗り込みは十分で、最終追い切りは単走で軽めの内容だったが、坂路を一直線に駆け上がる姿はパワフルそのもの。4ハロンは55秒8と速くはなかったが、ラスト1ハロン12秒5で力強くフィニッシュを決めた。
デビューからマイルを中心に使われてきたが、前走のダービートライアル、プリンシパルSでは初めて2000メートルに挑戦して、後方から鋭く伸びて2着。1着馬に与えられるダービーの優先出走権こそ逃したが、「柔軟性のある馬で、距離も守備範囲と思っていたけれど、道中で脚をしっかりためることができたし、前走は収穫でした」と今野師は振り返る。鶴留明雄調教師の引退に伴い3月から管理しているが、ローレルブレットの特徴はすでにつかんでいる。
その後、短期放牧をはさんでフレッシュな状態で帰厩。約2カ月ぶりの実戦になるが「ムダ肉がつくタイプではないからね。以前は疲れると(カイバを)食べても身にならないことがあったが、放牧でフレッシュになった分、いい筋肉がつきやすくなったね」と今野師は、充実ぶりに胸を張る。
ローレルブレットのファルコンS(5着)、トウショウフリークのマイラーズC(6着)、東海S(14着)に次ぐ4度目の重賞挑戦で、Vを狙う今野師。「結果的にそう(重賞勝ち)なってくれればいい。どのレースも大事なレースなんで…」と口調は控えめながらも、その明るい表情が期待の大きさを物語っていた。 (小林政史)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|