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牡馬クラシック第1弾、皐月賞(15日、中山、GI、芝2000メートル)の追い切りが11日、東西トレーニングセンターで行われた。
同じテツは踏まない。共同通信杯、スプリングSと連続2着のディープブリランテが、課題の折り合い面で格段に進歩した姿を披露。最終リハを見守った矢作調教師は確かな手応えをつかんだ。
「『命をかけて折り合わせよう』と、スタッフ一丸となってやってきたことの成果が出ている。人間の姿勢を、馬も感じてくれているね」
雨が降りしきる中、栗東CWコースで僚馬アルユニバース(牡3未出走)を大きく追走してスタート。重くなったウッドチップを力強く蹴り上げて徐々に加速し、直線で外から並びかける。進境を見せたのはここからだ。直線半ばまで半馬身差後方をキープして進み、鞍上からGOサインが出ると『待ってました』とばかりに鋭く反応。ラスト1ハロン12秒3(6ハロン84秒2)を計時し、一瞬で3馬身差をつけて先着した。
手綱を取った安藤調教助手は「いつもなら前にいってしまうところで我慢して、こっちの合図を待っていた。先週の追い切りから、馬の斜め後ろでも折り合いがつくようになった。収穫ありですね」と満足げにうなずいた。
デビュー2戦目でGIII・東スポ杯2歳Sを制したが、今年は重賞で連続2着。道中で折り合いに苦労し、直線で一度先頭に立ちながらもかわされる同じパターンで苦杯をなめた。この中間は普段の運動から口を開けたり、舌をハミから出す馬に効果があるコンビ鼻革という矯正馬具をつけるなどして、折り合いをつけるように調整。日々の積み重ねもあって、課題克服にこぎつけた。
先週の桜花賞(ジェンティルドンナ)に続き、2週連続クラシック制覇に挑む岩田康誠騎手が「一瞬の脚は他馬にない爆発力を持っている。最高のレースを見せられると思います」といいきれば、トレーナーも「近2走が力負けとは思わない。リラックスして走れば、潜在能力はとても高い」と胸を張る。ときは満ちた。父譲りの末脚をサク裂させ、大舞台で光り輝いてみせる。 (川端亮平)
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