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ヴィクトリアマイルの追い切りが13日、東西のトレセンで行われた。09年国内初戦となるウオッカは栗東CWで絶好の動きを見せた。昨年の最優秀3歳牝馬リトルアマポーラは福永騎手を背にDW馬なりで終い12秒1と好気配。GI2勝馬カワカミプリンセスもDWで機敏な動きで、牡馬相手に好走した反動は感じられない。
出走予定馬へ
前夜の雨で滑りやすくなった馬場を踏みしめるようにゴールを目指す。女王返り咲きを狙うカワカミプリンセスが、力感あふれる走りで存在感を示した。
「先週の時点である程度できているので、今朝は調整程度。動きも良かったし、今年になってから一番いい仕上がり」
西浦調教師の頬が自然と緩む。最終追い切りはDWコースで単走。スタート直後から首をグッと下げる適度な気合乗りで、リズム良くコーナーを通過。そこから徐々に加速度を増し、直線半ばで鞍上の手綱が少しだけ動く。グッとハミを噛みしめラスト1ハロン12秒6。ゴール板を通過してからも脚を伸ばすメリハリの効いた好調教だった。
「馬場の悪い所を避けたコース取りだったから時計(6ハロン86秒3)は少しかかったけど、息の入りや動きは良かったね」と手綱を取った柳田調教助手も好感触を伝えた。
今春はヴィクトリアMを最大目標に設定し、強豪牡馬を相手に着実なステップを踏んできた。京都記念は先行策で4着、続く産経大阪杯は一転した後方待機策で3着を確保。その前走ではダービー馬ディープスカイをもしのぐ上がり3ハロン33秒8の豪脚。33秒台をマークしたのは2年前のヴィクトリアM(33秒7)以来で、6歳になっても衰えがないことを自らの脚で証明してみせた。
「ダメかなという位置から凄い脚で突っ込んできてくれたので、今回への楽しみが増えた。春はここがピークになるように調整してきたし、その通りになった。何とか借りを返したい気持ちがあるし、もう1度口取りをしたいね」と西浦調教師は力を込める。
デビュー5連勝でオークスと秋華賞の2冠に輝いたが、続くエリザベス女王杯の12着降着(1位入線)から勝ち星はない。最高の状態で向かうこの女王決定戦で過ぎ去った2年半の時間を取り戻す。(瀬戸聡)
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