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ブエナビスタでGI9連勝だ! 中央競馬の今年の総決算、有馬記念(GI、芝2500メートル)が25日、中山競馬場の10Rで行われる。この秋のGIシリーズで菊花賞から的中を続け、GI8連勝中の馬券大王こと森田実記者(40)は、◎ブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝5歳)で勝負。GI9連勝で2011年を締めくくる。
有馬記念を的中させるため、頭脳、肉体、精神力のすべてを費やした。茨城県美浦・滋賀県栗東の東西トレーニングセンターで出走馬13頭の追い切りを自分の目でチェック。厩舎関係者を気がすむまで取材して結論にいたった。◎はブエナビスタだ。この秋のGIシリーズで最も自信がある。
焦点はブエナビスタかオルフェーヴルのどちらを◎にするかだった。史上7頭目の牡馬クラシック3冠を達成したオルフェーヴルは心身ともに成長著しく、菊花賞も完勝した。3歳トップホースの高いポテンシャルには敬意を表するが、古馬初対戦のここでは歴戦のGIウイナー8頭と矛先をまじえる。無敗の3冠馬ディープインパクトも古馬初対戦の2005年有馬記念でハーツクライの2着に敗退。同世代では力が抜けており、3冠レースで後続を突き放したが、馬体を併せる形になったとき猛者が発する威圧感に若さを露呈してしまう可能性は否めない。トリッキーで紛れの多いコースもプラスにはならない。その点、ブエナビスタはくぐってきた修羅場の数が違う。国内外で牡馬を相手に互角以上の戦いを繰り広げ、6つのGIタイトルを積み上げた。つつましくも大舞台で勝負強さを発揮する姿は、ワールドカップで世界の頂点に立ったサッカー日本女子代表“なでしこジャパン”に重なる。
ラストランへ向けて2週連続でビッシリと追われ、「これ以上はない」と松田博資調教師は究極の仕上がりであることを強調し、「感じるままに乗ったらいい」と岩田康誠騎手にすべてを委ねる。全国リーディングトップの岩田は「ジャパンCで馬も自信を取り戻した。自分がしっかり乗れば結果は出る。現役最強を証明し、有終の美を」と表情に迷いはない。
有馬記念は2年連続で2着に惜敗しており、直線が短い小回りコースを不安視する声もあるが、昨年の有馬ではコーナーで外を回りながらも勝ち馬ヴィクトワールピサからハナ差の2着。勝ちに等しい内容だった。〔1〕枠(2)番に入ったジャパンCでは好位の内からレースを進める自在性を発揮して快勝。「自由自在に動けるのは強み」と岩田はパートナーを信頼し、(1)番枠から距離ロスのない好位の内で脚をためて末脚勝負に出る。
切れ味で分が悪いライバルはブエナより前で競馬をするしかない。よどみないペースで引っ張って脚を使わせ、同時にスタミナも奪って持久力勝負に持ち込みたいが、アーネストリー、ヴィクトワールピサ、トーセンジョーダンと同型の攻防が差し馬向きの流れを生み出す。最後はブエナとオルフェーヴルとのマッチレースになり、ゴール前で女傑が3冠馬をくだす。
希代の女傑はシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカといった競馬史に輝く名馬と並ぶJRA最多のGI7勝目を挙げ、レース後に行われる引退式に自ら花を添える。最後の戦いを終えたとき、その目に映るのは絶景に違いない。馬単は(1)⇔(9)を大本線に(1)⇔(10)、(1)(2)、(1)(5)、(1)(7)、(1)(12)。馬連も押さえる。
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